よんこめ。 ページ4
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ロボロ様に資料を届けた後は、洗濯を干す仕事が。個人的に洗濯を干すのは好きで、この時間は仕事じゃなく趣味的要素となっている。
城の裏手の方で各幹部の部屋のベッドシーツや、枕カバー、洋服など様々な物を干していた。
「…あれ？」
十三枚目の枕カバーを干そうとするも、何故か一枚足りない。持ってくる時に落としたかもしれない。そう思い、通ってきた道を辿るも落ちておらず。
となれば、まだ洗濯機の中に？
洗濯機の中を探しても一枚も見つからない。一応予備はあるけれど、なんだか違和感が。
取り敢えず残った洗濯物を干そうと戻ると、洗濯籠に無くなった筈の十三枚目の枕カバーがあった。そこでハッと気づく。
こういった小さい子供がしそうな悪戯をする犯人を私は知っている。
「見つけましたよ、ショッピ様」
物陰に隠れていたショッピ様を見つける。隠れているのに煙草を吸ってたら、誰だってそこにいるの分かるよ…。
これが四個目の悩み事。
ショッピ様のちょっとした悪戯だ。普段から冷めていそうなのに、することはまるで小さい子供。
最初にやられた時でこそ驚いたけれど、今ではすっかり慣れている。
「Aさんもいい運動になったでしょ？」
「それは私に対する悪口と解釈してもよろしいですか？」
「やだぁ、そんな事言ってないじゃないっすか〜」
真顔でそう言われてもなぁ…。
一応、私よりランクは上の人間なので、取り敢えず笑っておくと「反省はしてます」と言われた。
反省はしてるんだ…。
「……けど後悔は…？」
「してないっす」
「ショッピ様。そこは嘘でもしてると言ってください」
いつもの悩み事に比べれば、ショッピ様の悪戯なんて可愛らしいもの。
次の悪戯を考えているショッピ様の顔を見て、少しだけ頬が緩んだ。
今度はどんな悪戯かな？
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ライク - んおおおおおお!すききききききききききききききききききききききききき (2019年10月3日 23時) (
レス) id: c1d37a3d16 (このIDを非表示/違反報告)
なゆり(プロフ) - レンマさん» レンマさん、初めまして！ お気遣いありがとうございます…！ そう言って頂けて本当に嬉しいです。次回作は今、話を練ってる途中なのでもうしばらく待っててください、笑 今後ともよろしくお願いします！ (2019年9月18日 17時) (レス) id: fc164f5bf0 (このIDを非表示/違反報告)
レンマ - 次の話を楽しみにしながら読ませてもらいました！ 次回作も勿論とｯｯｯても楽しみに待ってますからね！！ 体調など崩さないようお気をつけて下さい、応援しています。 (2019年9月17日 22時) (レス) id: 582bb38728 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なゆり | 作成日時：2019年8月30日 21時
