22.止まらない涙 ページ22
Aside
玲於 「…え？何？超泣いてんじゃん…。」
A 「ごめん…なんでもないよ…」
そう言って急いで外に出ようとしたら
玲於に右手を掴まれた。
玲於 「なんでもなくねぇじゃん。」
そのまま私の腕を引っ張り、
ゆっくり部室のベンチに私を座らせた玲於。
玲於 「なんかあったろ？話して？」
私の顔を覗き込む優しい目。
玲於には…言っておかなきゃな…
A 「私隼が…好きだったんだ。」
玲於 「好き…だった？」
A 「うん。でもね、隼、由梨と付き合うんだって。」
玲於 「由梨って…宮澤由梨？」
A 「そう。だから…親友と好きな人、一気に失っちゃった。バカだ…私。」
相変わらず止まらない涙を包み込むように
玲於は両手で優しく私を包み込んだ。
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しょこ(プロフ) - さくらんさん» ありがとうございます！そう言っていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです♪ (2017年2月22日 20時) (
レス) id: 5bc9c84813 (このIDを非表示/違反報告)
さくらん - 毎日楽しみにしてます！更新まってます！ (2017年2月21日 10時) (レス) id: 96c701cf08 (このIDを非表示/違反報告)
しょこ(プロフ) - 玲奈さん» ありがとうございます！！頑張りますね♪ (2017年2月17日 22時) (レス) id: 5bc9c84813 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - これからが気になります！更新頑張って下さい^^* (2017年2月17日 21時) (レス) id: 1d44ad7754 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょこ | 作成日時：2017年2月16日 20時
