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「あれ？私、何でここで寝てるんだっけ」
気がつくと私は見知らぬホテル？のベッドの上。
TH 「覚えてないの？僕の事は覚えてる？」
「テヒョン君」
TH 「おぉ〜よく出来ましたパチパチ」
そう言ってベッドの横の椅子に足を組んで
座り拍手しているこの人は今日の合コンで
仲良くなって連絡先を交換した人。
確か、実家が農家で田舎から出てきて
友達が少ないとか言ってた気が。
TH 「都会の女の人ってみんなこうなの？」
「え？どういう事？」
TH 「僕はAちゃんともう少し話したくて
抜け出して2人で二次会をしないって言った
だけなのに、ホテル行こうって」
「えぇええ！！わ、わ私がぁぁ？」
TH (コクリ)
「嘘…そんなの始めて……」
TH 「えっ！僕だからってこと？」
「ん？う……ん……」
TH 「じゃ、する？」
そう言うと椅子から立ち上がった彼が
ベッドで横になっている私の上に跨った。
「したいの？」
TH 「Aちゃんみたいな子を前にして
したくない奴なんていないと思うんだけど」
「そんな事ないよ」
TH 「えっ？笑」
「私が寝てても、触れても何もしない人も
いる」
TH 「Aちゃんまだ酔ってるね笑
ん〜まぁAちゃんがタイプじゃない男も
中にはいるかもね」
そう言うと私の首筋に唇づける彼。
優しく触れるだけだったそれは幾度となく
繰り返されどんどん力強くなっていく。
「痛いっ…」
TH 「ごめん笑 Aちゃんの首筋白くて
綺麗だから噛みたくなった」
TH 「感じた？」
正直、何も感じなかった。
テヒョン君は今日いた男性メンバーの中でも
群を抜いてカッコよかったし優しくてとても
いい人。でも体が反応しない…
その時、ソクジンさんの顔がふと浮かんだ。
TH 「チュッ」
また首筋に落ちるキス
「はっ…ん…」
TH 「ふふ笑 今、違う人の事考えたでしょ？
そして、感じてる」
「…」
TH 「なんかイヤだな〜そういうの」
「そんなんじゃ…」
図星だった。男の人なら誰でも変わらないと
思ったのに…私の体が求めているのは
たった1人なんだって嫌でも気付かされる。
TH 「そ？じゃ続けちゃおうかな」
彼の唇が私の唇に触れようとした時
とっさに目を閉じて横を向いた。
TH 「はぁ〜もう無理にしてるみたいで
すごく嫌な気分。でも電車もないし今日は
泊まろう？」
「でも……」
TH 「何もしないよ。無理になんて
そこまで悪趣味じゃないの僕は」
そう言われて私たちはいつの間にか眠りに
落ちていた。
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Kjin(プロフ) - mgnさん» mgn様嬉しいお言葉ありがとうございます😭行き詰まりながらも書いていますが、まさか何度も見てくださったり、楽しみにしてくださる方がいるなんて思いもしませんでした(T ^ T)そろそろエンディングかなと思いつつも、また更新頑張ります! (2022年5月10日 11時) (
レス) id: cf377dce29 (このIDを非表示/違反報告)
mgn(プロフ) - Kjin様 久しぶりの更新をありがとうございます！大好きなお話で、何度も何度も読み返しておりましたのでとても幸せです！嫉妬深いジンさんもかわいいテヒョンくんも大好きです！最後まで応援しております！！ (2022年5月9日 23時) (レス) @page39 id: 9478f1a616 (このIDを非表示/違反報告)
Kjin(プロフ) - なーなーR Mさん 修正しました！ご指摘ありがとうございます！ (2020年3月16日 13時) (レス) id: e39fd20e4c (このIDを非表示/違反報告)
Kjin(プロフ) - ちむたんさん コメントありがとうございます！なるべく更新できるように頑張ります！これからもよろしくお願いします^^ (2020年3月16日 13時) (レス) id: e39fd20e4c (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 27がないですよー。 (2020年3月16日 13時) (レス) id: 18f355ce64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さなまる | 作成日時：2020年2月26日 17時
