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私は、カフェで週に3回バイトしている。
オシャレで居心地のよい裏路地にある小さなこの店。
雰囲気はもちろんだがそれ以上にマスター入れてくれる珈琲は格別だった。
ここで働いている私だって、レポートや課題の提出の前のバイトがない日この店に通っている。
それほどここの珈琲と雰囲気が気に入っていた。
そんな店に週に2回必ず窓際の席で、ブラックコーヒーを注文するスポーツウェアを着た男性がいた。
その男性は誰かと待ち合わせをしてる訳でもなく、仕事をする訳でもなく、ただゆっくりとコーヒーを飲んで店を後にする。
高身長で顔も整っててるしモデルでもしてるのかしら…。
そんなことを考えながらコーヒーを運ぶ。
「お待たせしました。ご注文のブラックコーヒーでございます。」
「いつもありがとう。えっと…Aさんかな?」
私のエプロンに付いているネームプレートを読み上げながら無邪気に笑う彼。
「こちらこそいつもありがとうございます。」
思わず私も笑がこぼれてしまう。
その向けられた眩しい笑顔にに不覚ながらもキュンと来てしまった。
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まみむ(プロフ) - まりさん» ありがとうございます…!!!! (2017年3月9日 22時) (レス) id: 7c8f6148fc (このIDを非表示/違反報告)
まり - 勿論ですとも!更新はできる時でいいですからね!この作品が終わるまで、ずっと応援してますよ〜! (2017年3月7日 17時) (レス) id: 8126e5c6eb (このIDを非表示/違反報告)
まみむ(プロフ) - まりさん» わ〜!!めっちゃうれしいです…!!!!!更新ペース遅くて駄文ですがこれからも応援していただけるとうれしいです… (2017年3月7日 9時) (レス) id: 7c8f6148fc (このIDを非表示/違反報告)
まり - 素敵です!jj好きなので嬉しいです!これからも連載頑張って下さい! (2017年3月5日 23時) (レス) id: 8126e5c6eb (このIDを非表示/違反報告)
まみむ(プロフ) - クロシアさん» 不慣れな為オリジナルフラグが良く分からず付けてしまいました。申し訳ございません。ご指摘ありがとうございました。 (2017年2月23日 18時) (レス) id: 7c8f6148fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まみむ | 作成日時:2017年2月20日 22時