カボチャが十 ページ15
巻「美和子ちゃん!!」
美和子「巻ちゃん!大丈夫!?」
うわ、本当にみんな優しいな……嬉しい、泣きそう。
巻「大丈夫だよ!それより、手伝うことある?」
美和子「今から、哀ちゃんに事情を聞こうと思ってるの。一緒に状況教えてくれない?」
巻「わかった」
私たちは哀ちゃんたちの所へ向かう。
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哀「ッ!あなた大丈夫なの!?」
ありがとう、何回目だろうそれ。私って意外と愛されてるなぁ……。
巻「大丈夫だよ〜!何回目かな、それ言われるの。私って愛されてるんだね、ありがとう」
そう微笑むと顔を赤らめる哀ちゃん。
美和子「さっそく状況を聞きたいんだけど……あっ、巻ちゃん背中痛いって萩原くんから聞いてるから、座ってもらって結構よ」
なんて気遣いのできる女の子でしょう……
そりゃ高木くんも惚れるわな。
ありがとうと本日何度目か分からないお礼を言いながら、哀ちゃんの隣に腰を下ろす。
コナンくんと陣平も、私の横に立つ。
美和子「すると、目の前で突然火に包まれたのね?」
哀「そう……」
コナンくんは哀ちゃんに「灰原」と声を掛けた。
コナン「お前、巻さんと直前にメモを拾って渡しに行ったよな」
哀「ええ。何が書かれてたかまでは見てないけど」
巻「私も。個人情報だったら可哀想だし」
メモ……内容見といた方が良かったかもしれない。
コナン「そのとき、何か会話してなかったか?」
哀「ああ……えっとね」
哀ちゃんは外国人男性との会話を伝える。
哀「"ありがとう、拾ってくれて。ある人に伝えたいとても大事なメモなんだ"ってロシア語で言ってたわ」
コナン「大事なメモ……」
首を傾げるコナンの傍で、美和子ちゃんは哀ちゃんがロシア語がわかることに驚いていた。
美和子「すごい……ロシア語わかるの?」
哀「あ、少しだけ……あの、爆破する直前……」
巻「その外国の方……私の名前と陣平の名前を言ってたの」
そう言うと、陣平、コナンくん、美和子ちゃんは固まって数秒後……
三人「「「えぇえ!?」」」
またハモったな……笑
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水がある池 - 表現力えぐwwwと言うところから 始まったんですが、やっぱうまいわ! さすが友達!(身バレするし誰だよ) えーっと、コメ書いたの理由が ありまして。あのー、 本当にすみませんでした。 バグで消えたのでここで言わせて もらいます。すみませんでした。 (2023年3月27日 21時) (レス) id: 0086e14aa2 (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 未零 ♪mirei♪さん» ありがとうございます!コメント嬉しいです(*≧∀≦*)これからも更新頑張ります! (2022年12月30日 20時) (レス) id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
未零 ♪mirei♪ - 【書き忘れ】表現力が、超絶美味い!これからも頑張ってください! (2022年12月30日 19時) (レス) @page10 id: 8da36c452f (このIDを非表示/違反報告)
未零 ♪mirei♪ - 微妙な場所にコメント失礼します。次回予告などと、他の作者がしないような事をしているので、凄く興味深いです!初コメ失礼しました! (2022年12月30日 19時) (レス) @page6 id: 8da36c452f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まみこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/d0f1281f531/
作成日時:2022年11月17日 1時