松田刑事の従姉妹ちゃん兼彼女さん

２１．班長の家での集まり ページ21

班長「よぉおーーーし！！みんな飲め飲め！！特に公安の三人は普段飲めないだろうし！！今日だけでもいっぱい飲め！！」


零・景・巻「「「はい！！班長ありがとう！！」」」






今日は一ヶ月に一回の、同期六人の集まり。
今回は伊達班長のお家にお邪魔させてもらった。
ナタリーさんに悪いからいいよ！って言ったのだけれど……
ナタリーさんも楽しんでおいでって、班長に言ってたみたいだからお言葉に甘えさせてもらった。




巻「萩くぅーん？ちゃんと防護服は着てますかぁ？」

萩「ちょ！！それ毎回確認してるよね！？え、なに！？いじめるの！？」

陣平「まえに防護服を“暑いから〜”とか馬鹿なこと言って着てなかったのだーれだ！」

班長・零・景「「「萩原ー！！」」」


萩「え、ほんとにいじめないで！？泣いちゃうよ！？」

陣平「泣け、喚け、叫べ」

萩「うっわ！！ひどぉ！！」

と、最初に必ず萩くんの防護服着なかったことについて弄りまくる。
これは11月7日の次の集まりからやってる。



陣平「てかさ、毎回言われるのお前の自業自得だぜ？なァ、萩原さんよォ？」

巻「いや、言い方が悪者っぽいよ？」



俺悪(ワル)じゃねぇし！！
と、叫んでいる陣平は置いといて((




萩「うん……さすがに着てるよ……あの時二人に怒られたもん……」

あの時のふたり怖かったよォ……と萩くんは肩をすくめる。




零「おいおい……どんな説教したんだよ？」

陣平「あ″？殴って蹴って大声でバーカ！って言った。」

萩「いや、陣平ちゃんはどちらかと言えば、オーラが怖かった、ヤバかった。」

顔を真っ青にさせた萩くんが言う。




巻「で、私のどこが怖いのー？」

ニコリと笑いながらピキピキと青筋を立てる。
それだよ、それ！！怖い！！と絶叫している萩くん。
…………あらぁ、これ説教のうちに入るのかしらぁ？


萩「それでさぁ、巻ちゃんは怒ると毒舌なの！！ほんと怖い！！
俺でも小さい頃から巻ちゃんの毒舌っぷりには恐れてる！！
陣平ちゃんのヘッドロックも死ぬよね！！さすが根が悪(ワル)の陣平ちゃん！！さすが、顔だけヤクザ！！」

陣平「おぅ、ヘッドロックやって欲しいなら遠回しに言わないでダイレクトに言ってもいいんだぜ？」

イヤァァア！！と叫ぶ萩原研二氏。22歳。
どうやら、今日がご命日のようです()

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