俺の兄貴 (ページ12) - 小説/夢小説

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拾壱ページ12

Youside

ドォン

｢んむっ！？｣

吃驚した･･･。なんだ？この音は。

箱から出てないうちに何があったのだろう、まあ今の状態ではとてもじゃないが見に行けないのだが。

ガチャ

｢兄貴！上弦の鬼が出たんだっ、箱は安全な所に置いておくから、絶対出ないでね！命令以外！｣

そう言って善逸は駆けて行った。

上弦かぁ、上弦、上弦･･･え、上弦？それはやばい･･･。
十二鬼月の中の下弦の倍強い様な鬼がここにいるのか。

しかもここは遊郭だから上弦の陸が戦って居るのだろう。

1度手合わせしたがやばかった、一瞬で頸吹っ飛ばされた。

そんな奴らと戦ってアイツは大丈夫だろうか。

あれからどれだけたっただろう。

あれだけ鳴っていた爆発音が消えた。

ガダガタ･･･

ガシャン！

グサリ

え、いった！
割れた箱刺さったんだけど？！

なんなのほんとに！もうやだぁ

う〜ここは出るしかないか･･･。

モゾモゾ

なんかモゾモゾしとるし、･･･？

｢うむぅ〜！！！！！(善逸ぅぅぅぅ！)｣

いやぁぁぁぁぁ(汚い低音)

え、なんで善逸こんなの所に居るの？！なんで挟まってんの？！

｢ﾊﾟｸﾊﾟｸ｣

なんか言ってる･･･。

｢帯の鬼を･･･。｣

これは･･･戦って良いって事かな？

そうと決まればする事は1つ！

ﾑｸﾑｸ

ガタンっ

①善逸を救出

②すぐさま応急処置

③善逸から自分の刀を奪ってぇぇぇぇ？

④疾風迅雷！

ゴオン！

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炭治郎side

雷の音だ！
という事は善逸がお兄さんを起こすことに成功したか！

善逸にお兄さんの話を聞いたのは初めて彼と出会った時だ。

とっても優しい兄弟子で、大好きだと言っていた。

しかも呼吸が使えないと言うのに階級はで、丁そこそこに強かったらしい。

しかし鬼になって、人を喰ってしまった。

でも人だった頃の事を覚えているし、説教という名の拷、問も終わったので様子見という事で連れて来られたようだ、

にしても凄い音だな、そういえば彼の血鬼術ってどのような物だろう。

今度聞いてみるか

-----------------------------------テストつらたん･･･

後短い･･･、