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まさかのお友達!? ページ10

龍哉「チュッ・・・カプッ・・・ペロッ・・・チュッ・・・カプッ」

相変わらず血を舐めとっている。

出が悪くなるとあっちこっちアマガミをして来る。

俺「まだ?」

龍哉「あともうちょっと・・・。」

裕樹「こら、もうダメですよ。姿が押さえきれなくなってます。」

俺「お前が言うか。」

裕樹「あなたの血を飲んで仮の姿を保つことなんて出来るわけがありませんよ。」

2人とも狼の耳と尻尾が生えていた。

昔、何かの実験体にされて狼の細胞を移植されたらしく

それ以来時々血を摂取しないと生きていけなくなってしまった。

姿は自然と元に戻るのだが、血を摂取した時や、興奮した時は

戻ってしまう時がある。

俺「そんなに俺血美味しい?」

龍哉「たまりません・・・。」

裕樹「今まで飲んでいたものが嘘のように美味しいんです。」

俺「ふーん。」

相変わらずねちっこく舐め続けてる龍哉。

それを横から羨ましそうに見る裕樹。

俺はなんだか可哀想に思えて

俺「首はこいつが占領してるから手なら好きにしていいよ。」

手を差し出した。

裕樹は龍哉がいない方へ座って指先を噛んで飲み始めた。

俺はいつ終わるのだろうか・・・と思った次の瞬間、

バァン!!

入口の扉が吹っ飛んだ。

俺「お出ましかな。」

2人は夢中で血を飲む。

俺が足を組んで待ち構えると

雲雀恭弥がズカズカと入ってきた。

雲雀「ねぇ、君。」

俺「だからさぁ、嫌だって言ってるでしょ?」

雲雀「僕の前で群れないでくれるかな。」

俺「今こいつら引き剥がしたら本当に噛み殺されるよ?」

ツナ「雲雀さんっ!!・・・夜斗?何してるの?」

裕樹「次から次へと・・・・。私たちの至福のひとときを邪魔しないで頂きたいのですが。」

骸「血を飲んでいる?狼男ですか?」

千種「あいつら・・・どこかで・・・。」

ケン「ああ!!こいつら、俺たちとあの施設にいた奴だピョン!」

千種「確か、狼の細胞を移植された非検体001番と002番。」

骸「その時はあなた達しかいませんでしたよ」

ケン「移植された直後に捨てられたんだぴょん!」

俺「それを拾ったのがこの俺って訳。」

千種「生きてたんだな。」

裕樹「生きてて悪いですか?」

ケン「その状態でよく生きてこれたな!」

裕樹「この人がいてくれるおかげですよ。」

そう言いながら指先の血を舐めた。

俺「この状態でよく飲めるな。」

裕樹「私じゃなくてそっちに言うべきでは?」

ずっと飲み続けてる龍哉を指さした。

やっぱり元は同じのようで→←俺の部下の秘密?



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ミリア - コメント書いてくれて嬉しいです!。楽しみにしてます!。 (2017年7月15日 10時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
ミーちゃん(プロフ) - ミリアさん!感想ありがとうございます!!次の小説を考えていたところなんです!!アニメK見てみます!!そしたらコラボした小説を書かせていただきます!!待っていてください!! (2017年7月13日 18時) (レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく面白かったです。特に主人公と雲雀さんの感じが好きです。もし他の作品を作るならアニメKの作品を書いて欲しいです知らないならオススメです!。出来ればKとコラボした家庭教ヒットマンリボーンの作品が読んでみたいです。これからも応援してます。 (2017年7月13日 17時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミーちゃん | 作成日時:2017年5月24日 0時

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