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私と二人の出会い ページ39

その日はとても天気のいい日だった。

パパ「あまり遠くには行っちゃダメだぞ?」

私「はーい!!」

私は籠を持ってお花をつんで歩いていた。

案の定気がつく頃にはどこかわからない場所まで来てしまっていた。

私「パパぁ?パパどこ!?」

私「お兄ちゃん!!どこにいるの!?」

そう言いながらテキトーに歩き回った。

正直、あまり怖くはなかったので冒険みたいな感覚で歩いていたのだ。

すると、急に雨が降ってきた。

私は近くにあった洞窟に入って雨宿りををしようとした。

私「当分は止まないかな。」

そう呟きその場で座ろうと椅子の代わりになるものを探し始めた。

その時置くから二つの金色に光る目があった。

私「お・・・おおかみ!?」

???「誰です?」

???「貴様もあいつらの仲間か?」

私「ひと!?」

???「話聞いてます?」

???「殺してこいって言われたか?」

私「え?」

???「だったら先にこっちが消してやるよ!!」

???「僕も同感です!」

次の瞬間、二人に取り押さえられた。

私「は、離してっ!!」

???「こっ、子供!?」

???「どうしてこんな山奥に子供が・・・・」

私「お兄ちゃん達も子供でしょッ!!」

私は暴れた。

その時、何だか生ぬるくヌメっとしたものが頬を伝った。

私「血・・・・?」

私は2人をどけて壁へと逃げた。

???「痛え・・・・」

???「傷口開いてますよ?まぁ、僕もなんですけどね。」

私「けがしてるの?」

???「あ?ガキは黙ってろ。」

???「どうせ僕らの食料になるんですから。逃げても無駄ですよ。」

私「食べちゃうなら最後に名前教えて?」

龍哉「フンッ・・・俺は龍哉だ。」

裕樹「僕は裕樹です。なぜ名前を?」

私「いい名前だね。」

私はニッコリと微笑むと

龍哉「それじゃぁ頂くか。」

裕樹「ですね。」

私「ちょっと待って!!食べる前に怪我治してあげる!!」

私はポッケに入れていた薬のケースを取り出した。

裕樹「薬なんて効きませんよ。」

私「これはねぇー、しぬきのほのうっていうのが使えるようになる飴なの!」

龍哉「飴?」

私「パパがねいざと言う時に使いなさいって。」

7色の飴の中から黄色の飴を取った。

私「多分これ食べたら倒れちゃうからその時に食べてね。」

裕樹「どういう・・・・」

パクッ

私の体が優しい黄色い炎に包まれた。

優しさ→←男ばっかじゃねぇか!!



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ミリア - コメント書いてくれて嬉しいです!。楽しみにしてます!。 (2017年7月15日 10時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
ミーちゃん(プロフ) - ミリアさん!感想ありがとうございます!!次の小説を考えていたところなんです!!アニメK見てみます!!そしたらコラボした小説を書かせていただきます!!待っていてください!! (2017年7月13日 18時) (レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく面白かったです。特に主人公と雲雀さんの感じが好きです。もし他の作品を作るならアニメKの作品を書いて欲しいです知らないならオススメです!。出来ればKとコラボした家庭教ヒットマンリボーンの作品が読んでみたいです。これからも応援してます。 (2017年7月13日 17時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミーちゃん | 作成日時:2017年5月24日 0時

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