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私は赤ちゃんか? ページ20

私「好きだねー、髪触るの。」

裕樹「別にいいじゃないですか。貴方の髪はとても魅力的なんですから。」

私「ふーん。」

龍哉「お待たせしました!!」

私「早っ!」

裕樹「ここまで早いと怖いですね・・・・。」

龍哉「うるさい。」

私「怒らないの!」

龍哉「すみません・・・・。」

私「ごめんごめん、強く言い過ぎちゃったね。」

達也の頭を撫でた。

少し固めの髪質だが触り心地はいい。

伏せていた耳も触ってあげる。

龍哉「マッサージはお食事を終えてからお願いします。」

私はそのままお盆に乗せてあったきつねうどんと何故か2セット置いてあった箸を一つ持ちながら

私「ん、分かった。それじゃ頂きまぁーあぁ?」

食べようとすると箸を龍哉に、どんぶりを裕樹に取られてしまった。

私「ねぇ、うちに食べさせるために持ってきたんじゃないの?」

龍哉「愛梨様がご自分で食べる為ではなく、俺達が愛梨様に食べさせるため持ってきたんです。」

そう言われて、なぜ箸が2セット置いてあったのかに気づいた。

龍哉はもう一つの箸を裕樹に渡した。

裕樹「愛梨様、さぁ、口を開けてください。」

裕樹は箸で1本のうどんをつまみ息をかけて冷ましながら私にそう言った。

私「あー」

裕樹「はい、どうぞ。」

パクッと食べると、嬉しそうに笑う2人。

私は赤ちゃんか?

まあ、美味しいから良しとしよう。

この後も交互に口に入れてくれる。

そして、

私「ご馳走さまでした。」

裕樹「美味しかったですか?」

私「うん!ちょー美味しかった!」

龍哉「それは何よりです。」

私「おいで。」

両手を広げると嬉しそうに腰に抱きついてくる龍哉。

そのまま、頭を優しく撫でてた。

裕樹「私にはしてくれないんですか?」

私「龍哉が終わったらね。」

裕樹「それじゃぁ、終わるまで貴方の香りを楽しんでおきますよ。」

裕樹はベッドへと上がり背後から抱きついて、鎖骨あたりに顔を埋めた。

きっと、ツナくんとか見たらぶっ倒れるだろうなぁ・・・・

ツナ「入るよー・・・」

私「あ・・・」

ツナ「・・・バタンっ!」

あ、逃げた。

こりゃあ面倒くさくなるぞぉー。

今頃、獄寺とか山本とか白いロン毛とかかえるとかに

すごいの見たって喋り回ってるんだろうなぁ・・・・。

てか、あんだけドアの音デカかったのに全く気づいてないってどんだけだよ。

2人は相変わらずやりたい事だけに夢中になってるし。

後でどうなっても知らないぞぉ!

話を聞けぇい!!→←うなされる



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ミリア - コメント書いてくれて嬉しいです!。楽しみにしてます!。 (2017年7月15日 10時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
ミーちゃん(プロフ) - ミリアさん!感想ありがとうございます!!次の小説を考えていたところなんです!!アニメK見てみます!!そしたらコラボした小説を書かせていただきます!!待っていてください!! (2017年7月13日 18時) (レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく面白かったです。特に主人公と雲雀さんの感じが好きです。もし他の作品を作るならアニメKの作品を書いて欲しいです知らないならオススメです!。出来ればKとコラボした家庭教ヒットマンリボーンの作品が読んでみたいです。これからも応援してます。 (2017年7月13日 17時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミーちゃん | 作成日時:2017年5月24日 0時

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