俺の名は・・・・ ページ17
俺「あ・・・俺さぁ、一度も男ですとは言ってないよね?」
裕樹「あ、それもそうですね。」
俺「俺悪くないっ!!」
ツナ「いや、そういう事じゃなくて・・・君は女の子なの?」
俺「性別上はそうなるな。」
ツナ「その姿が本当の姿じゃないよね?なんか・・・まとってるように感じるんだ。」
俺「あー、ツナくんにはお手上げだわ。そう、これは本来の姿じゃあない。この姿は霧のリングで見せている幻覚を自分自身に纏わせてるものだ。」
ツナ「今日ずっと?」
俺「うん。ずっと。」
バァン!!
白蘭「夜斗!あと5分だよ!」
俺「え?まじ!?」
白蘭「最近使いすぎだよ!全く・・・死ぬ気の炎は生命力の塊なんだよ?そんなのを出しっぱなしにして、下手したらタヒんじゃうよ!!」
俺「延長お願いしまーす。」
裕樹「却下です。」
俺「えー。」
龍哉「せめて三時間お休みになってから延長してください。」
俺「わかったわかった。」
俺はカタカタと不気味に動いている人形に向かって
俺「マリア、1週間後の夜対決を挑もう。そっちが勝ったら俺を好きにするといい。こっちが勝ったら大人しくしろ。いいな?」
マリア「わかったわ・・・また、1週間後の夜お会いしましょう。」
そう言うと人形は跡形もなく灰となって消えた。
その瞬間、俺は意識を手放した。
sideなし
龍哉「夜斗様!!」
裕樹「しっかりしてください!!」
白蘭「ピッタリ時間だね。初めてじゃないかな?時間限界までその姿を保っていたのは。」
ツナ「夜斗大丈夫なの!?」
龍哉「大丈夫・・・って言いたいところなんだが・・・。」
裕樹「これは当分起きれませんね・・・・。」
ツナ「どうして夜斗になってるの?」
裕樹「昔、誘拐されかけた事があるんですよ。3、4歳ぐらいの頃でしたかね。」
龍哉「その時に酷いことをされて以来、元の姿で外を出歩くことは出来なくなったんだ。」
獄寺「そんな事が・・・・」
山本「夜斗の両親はいないのか?」
裕樹「いますよ。どちらもまだピンピンしてますよ。」
ツナ「一緒には住んでないの?」
白蘭「ふたりはイタリアにいるよ。」
ツナ「どうして!!」
裕樹「夜斗はご両親に心配を掛けたくないと言って1人で日本に残ったんですよ。」
龍哉「まぁ、お2人とも夜斗様に溺愛してるからな。ちょくちょく連絡は取ってる。」
白蘭「夜斗は1人でたくさんの事を抱えすぎてるんだよ。リオーレファミリーのボスといい、リオーレリングといい。」
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ミリア - コメント書いてくれて嬉しいです!。楽しみにしてます!。 (2017年7月15日 10時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
ミーちゃん(プロフ) - ミリアさん!感想ありがとうございます!!次の小説を考えていたところなんです!!アニメK見てみます!!そしたらコラボした小説を書かせていただきます!!待っていてください!! (2017年7月13日 18時) (レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく面白かったです。特に主人公と雲雀さんの感じが好きです。もし他の作品を作るならアニメKの作品を書いて欲しいです知らないならオススメです!。出来ればKとコラボした家庭教ヒットマンリボーンの作品が読んでみたいです。これからも応援してます。 (2017年7月13日 17時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミーちゃん | 作成日時:2017年5月24日 0時