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やっぱり元は同じのようで ページ11

俺「たーつーやー、そろそろ離れろ。」

龍哉「あともうちょっと・・・。」

裕樹「あなたさっきもそう言ってたでしょ!さっさと私に代わりなさい!」

俺「お前まだ飲むのかよ・・・。」

裕樹「当たり前です。指先からのもなかなか美味ですが、やはり首からの血の方が好みです。」

俺「後でマッサージしてやるから離れろ。」

龍哉の尻尾がピンッと伸び、スーッと離れてくれた。

俺「ちょっと飲みすぎだぞ、俺が立てなくなったらどうするんだよ。」

俺は手っ取り早く首と、指先を止血した。

俺「お待たせ。話の続きなんだっけ?」

雲雀「とりあえず顔をみせてもらえる?」

俺「嫌だと言ったら?」

雲雀「咬み殺す。」

スチャっとトンファーをかまえる。

あーもう、なんでそこまでして顔見たがるのかねぇ?

俺「これで満足かな?」

俺がそう聞くと、

骸「ワァオ、首凄い噛み跡だね。」

ツナ「目の色が・・・。」

俺「ね?怖いでしょ?」

俺は生まれながらのオッドアイで右目が青、左目が緑色。

そしてこいつらが噛みまくった跡が首にたくさん残っていた。

千種「頭がっ・・・」

骸「どうしたんです?」

急に千種が頭を抱えて苦しみ出した。

ケン「俺も痛いピョン・・・・。」

ケンも同様に苦しみ出した。

裕樹「まさか、今まで血を飲んでいないんですか?」

千種「あんなもの飲めるわけがない・・・。」

ケン「そうだピョンっ・・・。」

裕樹「仕方ないですね。」

裕樹はスボンに引っ掛けていたプラスチックの黒いケースを開けた。

俺「何それ?」

裕樹「こっそりと味わうためのあなたの血を保管してるんです。」

俺「おい、初耳だぞ。」

裕樹「言っていないのだから当たり前でしょう。さぁ。」

裕樹は箱の中からだした小さな小瓶の蓋を開けて二人に渡した。

ケン「これはっ・・・なんの真似っ・・・ピヨンっ・・・。」

龍哉「お前達と俺達は元々動物の細胞を移植してどうなるかの実験のためのモルモットだ。俺達がこうなったんだ、お前達も血飲まないといつか暴走するぞ?」

千種「時々・・・血を見たりすると・・・今みたいに・・・頭がっ・・・・痛くなってた・・・のはっ・・・。」

裕樹「要らないなら私がもらっていいですか?まぁ、元々私のですけど。」

いや、俺の血だろ?

いつからお前のもんになったんだよ。

裕樹はこばむ2人から小瓶を取り返そうとした。

骸「飲んだらいいでしょう?」

俺、学校行きます!!→←まさかのお友達!?



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ミリア - コメント書いてくれて嬉しいです!。楽しみにしてます!。 (2017年7月15日 10時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
ミーちゃん(プロフ) - ミリアさん!感想ありがとうございます!!次の小説を考えていたところなんです!!アニメK見てみます!!そしたらコラボした小説を書かせていただきます!!待っていてください!! (2017年7月13日 18時) (レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく面白かったです。特に主人公と雲雀さんの感じが好きです。もし他の作品を作るならアニメKの作品を書いて欲しいです知らないならオススメです!。出来ればKとコラボした家庭教ヒットマンリボーンの作品が読んでみたいです。これからも応援してます。 (2017年7月13日 17時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミーちゃん | 作成日時:2017年5月24日 0時

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