四十一 ページ41
部屋に戻ってきた俺は気を取り直して
お気に入りのソーダの飴を食べようと包装を解くと
100個に一つあるかないかのハート型が出た。
つい本音が漏れてしまい実の声で
俺「可愛い・・・。」
と呟いてしまった。
そりゃあ女の子だから可愛いものが好きだ。
本当は、可愛いものには可愛いと
綺麗なものにはキレイって言いたい。
だが、それはもうしないことに決めた。
だって、1度そうしてしまうと後戻りできなくなってしまうから
ふと気づくと今日机の上に2日分の報告書が置いてあった
俺「しまった・・・倒れちまったせいで溜まってやがる。」
俺は早急に出陣することに決めた。
真っ黒なスーツを身にまとい
黒いハットをかぶって真っ赤なネクタイをつけた
そして腰には妖刀を付けて
俺はそのまま部屋を出た。
長谷部side
さっき俺は主が五虎退にすりすりした後
ぺろっと頬を舐めているのを見てしまった・・・・。
謝るべきか・・・。
そんなことを考えて歩いていると
主の部屋の前まで来てしまった。
少し襖が開いていることに気づいて
少しのぞくと
主が五虎退たちに配っていた飴のハートバージョン
を持っていた。
また飴食べて・・・・虫歯になりますよ。
そう注意しようとした時
主は可愛らしい声で「かわいい・・・・」
と呟いた。
やはり、見た目は男性に変わったとしても
心は1人の女性であることには変わりはない。
きっとごく普通の女の子のまま生活が出来ていたら
こんなに苦しまずに済んだはずなのに・・・。
俺は少しでも主の気が和らぐように
何かをしてあげたいと思いながら
主の部屋の前から離れたのだった。
俺は戦闘スタイルの格好で鳥居の前に立った
俺「またどこか適当に繋いでくれ。」
鳥居に向かってそう言うと
初日同様どこかに繋いでくれた。
俺は馬のクロにまたがって鳥居に向かおうとすると
後ろか呼び止められた。
薬研「大将！！まだ毛が治ってないだろ！！」
おっと・・・薬研に見つかった。
俺はすぐに行こうとすると
目の前に大倶利伽羅が両手を広げて立ちふさがった。
俺は大倶利伽羅を避けようとしたのだが操作を誤り
落馬してしまった。
俺はあの時の事が脳裏を過ぎり怖くて目をぎゅっと閉じた
すると
「ポスッ・・・。」
誰かが俺を受け止めた。
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弥生(プロフ) - ミーちゃんさん» いち兄かわいいですね！ (2017年4月10日 22時) (
レス) id: 985eb384d1 (このIDを非表示/違反報告)
ミーちゃん(プロフ) - いいですねぇー！！私はいち兄に付けたいです！！ (2017年4月10日 22時) (レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - Mattariloveさん» それなです！私は長谷部につけてみたいですね！ (2017年4月10日 22時) (レス) id: 985eb384d1 (このIDを非表示/違反報告)
Mattarilove(プロフ) - 弥生さん！！はつこめありがとうございます！！猫耳いいですよねーいつか刀剣たちにも付けてやりたいです・・・・！！ (2017年4月10日 22時) (レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 夢主ちゃん猫耳とか…wめっさかわいい…ｗｗｗ (2017年4月10日 22時) (レス) id: 985eb384d1 (このIDを非表示/違反報告)
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