三十八 ページ36
俺は急いで走っていき
俺「鶴丸は無実だ！！」
と叫ぶと薬研と小狐丸は鬼の形相を浮かべて
薬研「だったら・・・」
小狐丸「どこの誰の仕業だ！」
と俺の方を向いた。
すると、五虎退の虎うち頭に乗っていた虎が
ものすごくびっくりしたようで
フードに爪を引っ掛けたたまま
背中の方にずり落ちてしまい俺のフードが脱げた。
俺はフードを直すよりも
ずり落ちた虎が心配になり急いで肩に乗せてやった
すると
五虎退が近づいてきて
五虎退「虎さんが一匹人間になってます！！」
そう言い放った。
俺は急いで虎の数を数えると四匹しかいなかった。
違うと言おうと思ったのだが
五虎退の目がものすっごいキラキラしてて
仕方なく乗ってあげた。
俺「がうっ！」
鳴き声を真似して五虎退に笑いかけると
五虎退は今まで見たことないぐらいに笑顔になった。
ほかの虎たちは五虎退に飛びついてグルグル鳴きながら
頭を擦り付けていました。
俺も同じようにして調子に乗ってほっぺをペロっと舐めた
五虎退「擽ったいです！！僕と同じ白い髪の毛・・・。おそろいうれしいな・・・。」
桜がブワッと舞いました。
薬研「でも何かおかしくないか？五虎退の虎何歳だっけ？」
五虎退「1歳か2歳です。」
小狐丸「1歳か二歳にしてはなんともでかいな。」
俺はめちゃくちゃビクッとした。
するとなんとも悪いタイミングで
長谷部が逃げた虎を捕まえて
へし切「五虎退。お前の虎が一匹逃げてたぞ。」
五虎退「・・・・え？」
薬研「は？」
小狐丸「なに？」
へし切「えぇっ！！」
俺はどうしようかパニックになっていると
小夜「やっと見つけた・・・主。」
五虎退「主・・・・！？」
俺は真っ赤になりながら
ダッシュで自分の部屋へにげた。
俺はもう恥ずかしすぎて死にそうだ・・・・。
とにかく糖分を取ろう！！
またソーダ味のキャンディを咥えて
そのまま寝っ転がって天井を見上げると
小夜「主・・・。」
俺「小夜か・・・小夜！？な、なんでそんな所に！！」
小夜が天井裏に潜んでいた。
俺が小夜と叫んだからか
宗三さんと江雪さんが俺の部屋へ飛び込んできた。
宗三「小夜がどうしましたか！？」
江雪「また天井裏に・・・。」
小夜は天井裏からか降りてきて俺の横に立った。
俺「まさか、俺が起きる前から見てたのか？」
小夜「うん・・・毛づくろい可愛かった・・・。」
俺は本当に恥ずかしすぎて死にそうだ・・・。
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弥生(プロフ) - ミーちゃんさん» いち兄かわいいですね！ (2017年4月10日 22時) (
レス) id: 985eb384d1 (このIDを非表示/違反報告)
ミーちゃん(プロフ) - いいですねぇー！！私はいち兄に付けたいです！！ (2017年4月10日 22時) (レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - Mattariloveさん» それなです！私は長谷部につけてみたいですね！ (2017年4月10日 22時) (レス) id: 985eb384d1 (このIDを非表示/違反報告)
Mattarilove(プロフ) - 弥生さん！！はつこめありがとうございます！！猫耳いいですよねーいつか刀剣たちにも付けてやりたいです・・・・！！ (2017年4月10日 22時) (レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 夢主ちゃん猫耳とか…wめっさかわいい…ｗｗｗ (2017年4月10日 22時) (レス) id: 985eb384d1 (このIDを非表示/違反報告)
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