あの子の血は絶品らしい・・・・ (ページ31)

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数分後・・・・

サーネル「とても楽しかったです。」

僕「えぇ、私もです。」

サーネル「また踊ってくれますか？」

僕「もちろん。」

サーネル「それでは、私はこの後仕事がありますので。」

僕の手の甲にキスを落とした。

僕「お仕事頑張ってくださいね？」

僕はサーネルの頬に口付けを。

サーネルは頬を赤らめながらお辞儀をして会場を後にした。

クリア「す、凄いですね・・・・。」

僕「でしょ？」

クリア「ぼ、僕達ってあとどのくらい・・・ここにいるのでしょう・・・・」

僕「もうそろそろかしらね・・・・」

数10分後・・・・

クリア「や、やっと解放です・・・・！！」

僕「お疲れ様。」

あれから男達からの圧が凄くて大変だった。

そして、あっという間に

美人姉妹がいる！！

という噂が広がってしまったのだ。

何とか対処して、最初の着替えた部屋へ戻ってきているのだった。

クリアは全部元に戻すと

柴犬のANiMA

ふんわりとした、肩にかからないぐらいの金髪

琥珀色の目

とても可愛らしい男の子だった。

僕は執事服へ着替えると

クリア「ほ、本当に男性だったんですね・・・・！！」

僕「そうだよ。これから僕は仕事があるから今日はよく休むといいよ。」

クリア「また明日・・・・会いたいです・・・・。」

僕「いつでも会えるよ。」

クリア「はいっ・・・！！」

こうして僕らは分かれた。

パーティ会場は

まだ賑わっていた。

ここからは上級者しかいられないのだ。

僕はひとつ息を吐くと

賑わう声が聞こえる扉を開いて中へ入った。

一人目が僕の僕のANiMAに気づくのにはそう時間はかからなかった。

段々と噂は広がり、あっという間に僕は注目の的に。

だが、僕はそんなことも気にせずに

生徒会の元へ。

レン「あ、やっと来たー。」

僕「遅れて申し訳ありません。どうでしたか？僕の女装は。」

レン「どれか分からなかった。」

ジョット「お前・・・休んでろって言ったろ。」

ガルト「何のことです？」

僕「いえ、何でも。」

ジョット「こいつ、さっき俺が忘れもん取りに行った時フラフラして壁にもたれ掛かってたんだぜ？」

レン「体調悪いの？」

僕「いえ、大丈夫ですよ。」

カリヤ「ホントか？」

僕「はい。」

その質問の間にもワインをついだり

料理をよそったり

てきぱきと動いていた。

レン「・・・・」

僕「レン様？ケーキはお口に会いませんでしたか？」

レン「なんか飽きちゃった。」