25 ページ25
僕「ンンッ・・・・?」
目を覚ますと
自分の部屋で眠っていた。
ナリース「キュウ・・・・?」
腕の中には眠たそうなナリースがいた。
僕に気づくと
ナリース「キュウッ!!キュウッ!!」
僕の頬を舐め始めた
僕「ナリース、擽ったいよ・・・・」
ナリースを抱き上げて起き上がった。
相変わらず体は怠く
あまり動きたくない。
でも仕事があるため、執事服に着替える。
ヨロヨロとした僕を心配しているのか
ナリース「キュウ・・・・?」
僕の手を舐めてくる。
僕「ナリース、僕は大丈夫。心配かけてごめんね。」
ナリースを肩に乗せて仕事を始めた。
僕「遅れてすみません・・・・。」
ギース「お、やっと来たか。今日は忙しいぞ!」
僕「今日は何かあるんですか?」
ギース「今日はタイガーの誕生日だからな!!本館の方でパーティがあるからそっち向かわねぇと」
僕「分かりました。」
ギース「おう!じゃ、そこの箱持ってってくれ!で、会場のセッティング頼んだ!!」
僕「はい。」
はぁ・・・・とりあえず山積みのダンボールを浮かせて
会場まで運んだ。
会場はものすごく広いパーティ会場でテーブルだけセットしてあった。
そして真ん中は何もなく広くなっていた。
僕は急いで飾り付けを始める
空中にはロウソクを浮かび上がらせて
様々な飾り付けを施す
それが終われば
キッチンへ向かい
お皿などの食器をテーブルへ並べていった。
時折眩暈がして
動きが止まることもしばしば
ナリース「キュウ・・・・」
僕「大丈夫・・・・」
やっぱり薬に頼ることにした。
ジャケットのうちがわから
薬ケースを出して
ジャラジャラと出して飲み込んだ。
貧血を起こした時に気分を少し軽くする薬
あまり大量に飲むのは危ないのだが、今日は仕方ない。
目眩が収まったが
気分は悪いままだ。
僕「さてと・・・・つぎの仕事は・・・・」
男「あ!ナイトさんですか?」
僕「そうですが。」
男「タイガーさんの誕生日プレゼントはご準備されましたか?」
僕「来たばかりで何も知らなくて。」
男「準備した方がいいですよ。あの人ちゃんと数数えるんで。」
僕「分かりました。」
男「それと、ギースさんからの伝言です。今示唆やっている仕事後終わったらプレゼントの仕分けを頼むって。」
僕「プレゼントの仕分けですか?」
男「こちらに」
連れていかれたのは入口前の門
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lemonaめろんそーだ。(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!これからも頑張ってください!! (2019年1月6日 22時) (レス) id: 410f0c8008 (このIDを非表示/違反報告)
苺香郷 - 更新頑張ってください (2018年12月24日 2時) (レス) id: 64a942dddb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ