あの子の血は絶品らしい・・・・ (ページ14)

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僕はジャケット、ベスト、ネクタイを外して

ワイシャツのボタンも外して

首を出す

僕「いつぶり？」

ミード「わからない・・・・でも、足りないのはわかる・・・。」

ミードはゆっくりと僕に近づくと首に牙を立てて・・・・

プツンっ・・・・

久々の痛みが走る

ミード「ジュルっ・・・・ゴクッゴクッ・・・・」

耳元で飲込む音が聞こえる。

プツンっ・・・プツンっ・・・プツンっ・・・

あっちこっちに噛み付いて沢山傷が空いた。

傷というよりかは穴だけど。

ミード「ぷはぁっ・・・ご馳走様。」

僕「どう？体調良くなったでしょ？」

ミード「あぁ・・・動くな。今塞いでやるから。」

ミードは僕につけた噛み跡を指でなぞると

傷がふさがり、痕だけが残った。

僕は服を着直してお盆を持って

ドアの前で止まる。

ミード「あしたは・・・起こしに来い。」

僕「分かったよ。・・・おやすみ、いい夢を。」

ミード「お休み。」

お互いの額にキスを落とし、その場から分かれた。

その後僕はお皿を片付けて

書類整理をして

シャワーを浴びて

ベッドに倒れ込むと

そのまま眠りについた。

翌朝

僕「ミード、朝だよ。」

ベッドで寝ているミードの肩を揺する

ミード「ん・・・・あと2時間・・・・」

僕「はぁ・・・・仕方ない。」

僕はそのままミードの耳元に顔を寄せて

私「ミード、起きて。」

耳元で囁いた。

ミード「リーナ！？」

僕「はい、起きた。さ、着替えて降りておいでよ。ブラッシングはその後でしてあげるから。」

ミード「・・・わかった、んっ。」

起き上がったミードは少し口を尖らせる。

僕「おはよう。」

僕はそう言ってミードに顔を近づけた。

ミード「おはよ。」

僕はミードにミードは僕に

おはようのキスを互いの頬へ落とした。

その後、僕は先に下へ行き朝食準備を行った

ベルを鳴らすと

続々と降りてくる。

レン「おっはよー！！」

僕「レン様、おはようございます。」

ジョット「よお！」

僕「ジョット様、おはようございます。」

ガルト「おはようございます。」

僕「ガルト様、おはようございます。」

カリヤ「・・・・」

僕「カリヤ様、おはようございます。」

タイガー「ふぁ・・・・はよ。」

僕「タイガー様、おはようございます。」

レン「今朝はワンプレートなんだ。いただきまーす！」

カリヤ「おや？今日はお皿がひとつ多い気が・・・・？」

僕「ミード様の分です。」

タイガー「ミード・・・・だと？」