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僕「ならいいですよ。」
サーネル「話を変えるが、どこのクラスなんだ?」
僕「レッドファイアーです。」
サーネル「隣だな。僕は(碧空)ブルースカイだから。」
僕「質問いいですか?」
サーネル「なんだい?」
僕「6クラスあるんですよね?」
サーネル「あぁ。」
僕「残りの人クラスは誰がリーダーなんですか?」
サーネル「ブラックレイン(漆黒の雨)のリーダーのことか。あそこのリーダーは一応生徒会会計なんだけど、引きこもりなんだ。」
僕「引きこもり・・・・?」
サーネル「生徒会に入れるのは各クラスのリーダーだけなんだ。そして、生徒会に入ると別館の寮へ移るんだ。僕達のいる寮も結構大きいけど二人一部屋だからね。生徒会用の寮は一人一部屋で雑務係が彼らの世話をするんだ。」
僕「うわ・・・僕それです。雑務です。」
サーネル「だろうね。大変だよ?生徒会の仕事は全部雑務が請け負って、食事やマッサージ全てを雑務がやるんだ。」
僕「はぁ・・・・」
サーネル「ま、決闘に勝てば無くなるから頑張りなよ。」
僕「分かりました。」
サーネル「それじゃ、僕はまた見回りがあるから。また明日。」
僕「それでは。」
サーネルと分かれたあとメリアに教えてもらった別館の寮へ向かった。
僕「うわ・・・・6人のためにこんなでかい屋敷使ってんのか・・・・。」
これまたどでかい屋敷
入口ではメリアが待っていた。
メリア「やぁ、学校内はどうだった?」
僕「広いですね。迷っちゃいそうですよ。」
メリア「スグになれるよ。さて・・・ここでの生活のことなんだけど・・・・。」
僕「次の決闘はいつですか?」
メリア「確か2週間後だったよ。」
僕「2週間後耐えればいいんですよね?」
メリア「あぁ。でも、ここで2日もいられたものはいないよ?」
僕「大丈夫です。僕には経験がありますから。」
メリア「経験・・・?」
僕「執事歴5年です。」
メリア「5年!?11歳から執事をしていたのかい!?」
僕「はい。なので、2週間は大丈夫だと。」
メリア「それなら、ミードの事も任せて大丈夫かい?」
僕「ブラックレインのリーダーですか?」
メリア「あぁ。彼はあまり部屋から出てこなくてね。食事をしているのかも分からないんだ。」
僕「僕が何とかしてみますよ。」
僕のここに来た理由はミードに会うためだから。
ミードが引きこもりになったって聞いてあまり驚かなかった。
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Lemonaめろんそーだ。(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!これからも頑張ってください!! (2019年1月6日 22時) (レス) id: 410f0c8008 (このIDを非表示/違反報告)
苺香郷 - 更新頑張ってください (2018年12月24日 2時) (レス) id: 64a942dddb (このIDを非表示/違反報告)
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