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入学初日・・・・
僕は普段通りマスクを付け
制服の中に黒のパーカーを着て巨大な学校の前へたどり着いたのだった。
ま、先生用の裏門だけど。
すると
???「おーい!」
上の方から声が聞こえたボクは見上げた
テラスから1人の女性が僕のことを呼んでいた。
突然の事で唖然としていると
??「ちょっとまってろよ!」
そう言って部屋の中へ入っていった。
待ってろよ・・・・?
何だか男口調だったな・・・・
そんな考え事をする間もなく目の前の観音開きの門が勢いよく開き
???「お待たせー!まったか?」
先ほどの女性が出てきた
見た目は金髪の襟足の長めの髪
切れ長ではあるが優しげな目。
ANiMAはライオン
僕「いえ・・・全然。」
そう答えると、僕の前へ手を差し伸べて
タイガー「やぁ!俺はこのラフィネリア学園生徒会長のヴイルトン・ストーム・タイガーだ。気安くタイガーとよんでくれ!」
語尾にドヤァ!!っとでも付きそうなほど
ドヤっとした顔で握手を求めてきた
僕「どうも・・・マーカイド・ディル・ナイトです・・・これからお世話になります。」
仕方なくその手を取り自己紹介をする。
タイガーは僕の手を勢いよく振り
タイガー「ナイト君だね、いやーお世話になるのはこっちの方だ!!」
僕「はぁ・・・。(お世話?)」
タイガー「立ち話もなんだし俺の部屋(生徒会室)でゆっくり話をしようか。」
そう言うとそのまま学園の大きな館へ入った。
中は豪華な装飾の施されたとても近代的な建物で
先生方は忙しそうに杖を振っていた。
魔法学校の教師は杖を持つことを義務付けられている。
それによって暴走した生徒を止めたりなどの抑制魔法の刻印の刻まれたものを持っている。
それ以外にも授業のカリキュラムや先生どうしの通話なども出来る便利アイテムなのだ。
職員室の横を通り過ぎて突き当たりの壁の前で止まった。
タイガーは壁に手を置いて軽く横へスライドさせた
するとそこにはくらい空間が現れる
タイガー「ほら、乗れよ。」
腕を引かれそこへ入るとエレベーターのような感じで上へ上がっていった。
空間魔法の施されたこの学園では
いまのようなところなんて沢山あるのだろう
そのまま目の前が明るくなると広い部屋に出た。
そのまま中へ入っていき
真ん中に置かれた机の上へ座り足を組むと
タイガー「ようこそ、俺達の生徒会室へ。」
そう言った。
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Lemonaめろんそーだ。(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!これからも頑張ってください!! (2019年1月6日 22時) (レス) id: 410f0c8008 (このIDを非表示/違反報告)
苺香郷 - 更新頑張ってください (2018年12月24日 2時) (レス) id: 64a942dddb (このIDを非表示/違反報告)
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