長谷部様は甘えん坊 ページ9
薬研「酒飲むと何かと優を探して、見つけたら抱きついて離れねぇんだぜ？」
長谷部「全然覚えてない・・・・。」
宗三「あなたは本当に甘えん坊ですね。」
薬研「宗三だってそうだろ？」
僕「昨日が一番大変でした・・・・。」
薬研「昨日は長谷部と宗三が優を取り合うから大変だったんだぞ？」
宗三「すみません。わたしも記憶が無いのですが・・・。」
僕「謝らないで下さい。別に嫌とかではないので。」
宗三「嫌じゃ・・・ない？」
僕「はい。」
薬研「ほぉ？」
僕「薬研様、その悪そうな笑は何ですか？」
薬研「じゃあ、俺っちも癒してくれよな。」
僕「構いませんよ？」
薬研は僕の膝に頭を乗せた。
僕はそのまま薬研様の頭を撫でる。
薬研「あー、もう何もしたくないぜ・・・・。」
明石「ちょ、それ自分の台詞ですわ。」
薬研「別にいいじゃねーか。」
薬研様は今朝長谷部様がした、お腹に抱きつくやつをした。
僕「長谷部様に似てますね。」
薬研「なにがだ？」
僕「体制が同じなので。」
薬研「へぇー、長谷部こんな事してたのか。」
長谷部「別にいいだろっ！」
僕「薬研様、これからお昼を作る前にこの女を政府に連れていくので離して頂けますか？」
薬研「また後でしてくれるってんなら離してやってもいいぜ？」
僕「何度でも。」
薬研様はすんなりと離してくれました。
僕は女を担ぐとそのまま部屋を出た。
そして、ゲートをくぐる前にあの時の姿へと戻ってからゲートをくぐった。
僕「いい加減審神者送ってくるのやめろ。」
政府「審神者がいないと本丸は機能しないんですよ？」
僕「なら、僕に主印押したらいい。」
政府「とうとう本格的に審神者になって頂けるのですか！」
僕「形だけな。戻っても今までの生活と何も変わらない。」
政府「それでも構いませんよ。実質主印を持ったものがその本丸に居れば本丸は機能しますから。」
僕は右肩に主印を押され、とうとう審神者になってしまった。
政府「この女、牢屋にぶち込みますか？」
僕「僕はそんなに野蛮な奴じゃない。もし、善良なやつならば起きてから涙が止まらないだろう。そして何度も何度も謝ってくるはずだ。その場合は本丸の記憶をすべて消して元の生活へと戻してやれ。全くその反応が見られない場合は牢屋行きで。」
政府「かしこまりました。」
僕「次、うちの本丸の刀剣が傷ついたら1人ずつ妖術をかけてあの世行きだからな？覚悟しておけ。」
政府「肝に銘じます。」
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ミーちゃん(プロフ) - 応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2017年7月13日 13時) (
レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
柚希 - 物凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2017年7月13日 10時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミーちゃん | 作成日時：2017年6月9日 23時
