もうコリゴリ！ ページ8
そのまま審神者はバタりと倒れた。
僕「神を侮辱した罪、一生後悔するでしょう。」
僕はそう言うと優の姿へと戻った。
僕「長谷部様！！」
すぐに長谷部様に霊力を送った。
みるみるうちに怪我が治り目を覚ました。
長谷部「優？・・・・あ、あいつは！！」
僕「ご心配なく。僕が打ちのめしてやりました。」
長谷部「そうか・・・・。」
僕「もう大丈夫ですよ。安心してください。」
長谷部「もう主なんかコリゴリだ。いっその事優が主になってくれ。」
僕「何度も言いましたが、僕はそんな地位に就けるほど器が大きくないんです。」
長谷部「もう、あんなことされたくないっ！」
長谷部様はボロボロと涙を流し始めた。
僕「落ち着いてください。泣かないで・・・。」
長谷部様は僕に強く抱きついてきた。
僕の腕の中の長谷部様は子供のようにブルブルと震えていらっしゃった。
僕は優しく背中を擦り頭を撫でながら声をかけた。
僕「もう、あんなことは2度とさせません。僕が長谷部様達をお守りいたします。約束します。」
長谷部様は一向に僕から離れてくださいません。
僕「はぁ・・・長谷部様、皆様が見てらっしゃいますよ？」
長谷部「そんなことはどうでもいい。」
僕「長谷部様・・・・。」
『柄まで通してやる！！』
スパァンっ！！
ものすごい勢いで長谷部様は僕から離れました。
僕「薬研様、こんのすけが来たのですね。」
こんのすけ「優様！！！！この度は申し訳ございませんでした！！」
僕「こんのすけが悪いんじゃないよ。あのクソ政府が悪いんだから。」
こんのすけ「あぁ！怒らないでくださいませ！！」
僕「怒ってないよ？」
薬研「いや、完璧怒ってたろ。」
僕「はい。」
長谷部「この女どうするつもりだ？」
僕「もちろん政府に直接担ぎこんでやります。」
こんのすけ「政府にですか！？」
僕「ったく、誰のおかげて本丸運営できてんのか知ってるのか？」
こんのすけ「確かに、ごもっともでございます。」
薬研「長谷部、さっき何を慌ててたんだぁ？」
僕「長谷部様、大丈夫ですか？」
長谷部様はお顔が真っ赤に染まっていらっしゃいました。
長谷部「な、なんでもないっ！」
宗三「何が何も無いですか。年下には見られたくないんですか？」
薬研「また優に甘えてたのか。程々にしろよ？」
長谷部「何でそれを！！」
薬研「記憶ねぇんだな。長谷部、酒飲むと何かと優に抱きつきに行ってるんだぜ？」
長谷部「なんだと！？」
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ミーちゃん(プロフ) - 応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2017年7月13日 13時) (
レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
柚希 - 物凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2017年7月13日 10時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミーちゃん | 作成日時：2017年6月9日 23時
