長谷部様のあ〜ん ページ5
長谷部様に箸を渡すと
長谷部「口を開けろ。」
素直に従う。
口に食べ物が入れられる。
僕「もう少し漬けておいた方がよかったですね。」
長谷部「そんなことは無い。皆も美味しいと言って食べていたからな。」
僕「それならいいのですが。」
その後も長谷部様は僕の口へ次々と食べ物を入れて下さいました。
僕「ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。」
長谷部「迷惑なんかじゃない。むしろ嬉しいんだ。」
僕「うれしい？なぜですか？」
長谷部「いつもは朝少しだけしか2人でいられないだろ？それを2度も一緒にいられるのは俺にとっては嬉しいことなんだ。」
僕「長谷部様がそう思ってくださるのなら僕も嬉しいです。」
長谷部「あまり無茶はするなよ。」
僕「ご心配ありがとうございます。僕はまだお仕事があるのでこれで失礼します。」
ある程度感覚の戻った手で膳を持ち、一礼して長谷部様のお部屋を後にした。
僕「さてとっ・・・洗わないと。」
僕はもう一度お皿を洗いにかかろうとしていた。
蛇口に手を伸ばした時
大倶利伽羅「おい、何してるんだ。」
僕「お皿を洗おうとしていたところですよ。」
大倶利伽羅「さっき洗濯してたくせにか？」
僕「はい。それが僕のお仕事ですから。」
僕は再び蛇口に手を伸ばそうとすると腕を掴まれた
大倶利伽羅「まて、俺がやる。」
僕「ダメです、お水は冷たいんですから。手が荒れてしまいますし。」
大倶利伽羅「あんたはいいのか？」
僕「僕はいつもやっているので大丈夫ですよ。」
大倶利伽羅「やっぱり俺がやる。あんたは座ってろ。」
僕は強制的に座らされた。
僕「大倶利伽羅様！」
大倶利伽羅「黙って座っていろ。」
大倶利伽羅様は少しぎこちない手つきでお皿を洗ってくださいました。
僕「ありがとうございます。手は大丈夫ですか？」
大倶利伽羅「大丈夫だ。」
僕「それなら良かったです。もうそろそろこんのすけが審神者様をお連れになる頃合です。ご準備を。」
僕は再び一礼してその場を離れた。
僕はその後、ゲートの前を掃除して迎える準備を整えた。
そして・・・・
僕「そろそろですか。」
新たな審神者様がいらっしゃいました。
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ミーちゃん(プロフ) - 応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2017年7月13日 13時) (
レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
柚希 - 物凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2017年7月13日 10時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミーちゃん | 作成日時：2017年6月9日 23時
