私は嫁じゃなくて主です ページ31
三日月兄さんが頬に口付けをしようとした瞬間に
？？？「三日月、私の妻に手を出さないで頂けますか？」
三日月「お前に俺の可愛い妹をやった覚えはないわ。
のぉ？ツクヨミ。」
ツクヨミ「いつから貴方が妻の兄になったんです？」
三日月「ついさっきだ。」
私は「ツクヨミさん！私は貴方の妻になった覚えはないんだけど？」
ツクヨミ「何を言うんですか？あなたの幼い頃、『私と結婚してけれますか？』と聞いたら嬉しそうに『ツクヨミのお嫁さんになるっ！』っておっしゃったじゃないですか。忘れるわけありません。」
アマテラス「それ俺にも言ってたぞ。」
スサノオ「俺にも。」
三日月「楓よ、そなたは意外とやり手なのだな。」
私は「幼い頃なんて覚えてない！！」
蛍丸「ねぇ、楽しそうにしてるとこ悪いんだけど。」
私「あ、なんでしょうか？」
蛍丸「僕達にもタメ口で構わないよ。主。」
三日月「そういえば蛍よ。楓が主とはどういう事だ？」
蛍丸「そのまんまの意味だよ。楓は僕達の主なんだ。」
私「まさか！！さっき謝ったのは・・・」
蛍丸様は顔を赤く染めた。
私「着替えを・・・除いたんですか？」
蛍丸「わ、わざとじゃないんだ！！ぐ、偶然通りかかって・・・その・・・ちょっと襖が開いてたから・・・つい出来心で・・・・」
明石「蛍！アカンやろ！！女の人の着替え覗いたら！！」
蛍丸「わざとじゃないんだって！！」
博多「楓、もしかして体のどこかに主印あるとよ？」
私「あ・・・ｱﾘﾏｽ・・・。」
長谷部「じゃ、じゃあ楓が俺達の主なのか！」
宗三「そうなりますね。」
薬研「やったァ！！楓が俺っち達の大将だぁ！！」
一期一振「主君！」
今剣「あるじさまぁ！」
長谷部「主！」
三日月「本当に俺達の主になったのか？」
私「信じられない？」
三日月「証拠は？」
私は少しだけ右肩を着物から出した。
そこには赤い字で「主」と書かれていた。
三日月「本当に主なんだな・・・」
私「うん！今日からうちがみんなの主だよ！！」
今剣「あるじさまー！！」
信濃「大将！」
青江「主。」
私「はいっ！」
このまま仲良く暮らしましたとさ・・・
なんて嬉しい展開にはならなかった。
その後、なんやかんやで宴はお開きになった。
私が主になってしまったことにより
これから起こる大事件にまだ気づかないでいた。
その夜
布団に入って寝ようとしたころ。
外から複数の声が聞こえた。
柄まで通して！懐に入って！お菓子もらって！まもりがたなになって！愛を拝領しちゃおう大作戦！！→←三日月兄さんと呼んでほしい
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ミーちゃん(プロフ) - 応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2017年7月13日 13時) (
レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
柚希 - 物凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2017年7月13日 10時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミーちゃん | 作成日時：2017年6月9日 23時
