大人数でのご飯 ページ4
大広間へ向かうと
もう皆様は座ってお待ちになっていた。
僕「お待たせしてすみません。」
長谷部「優は何も悪くない。ジジイが悪いんだ。光忠、攻めるならジジイを、攻めろ。」
僕「いえ、僕がもっと早く起こしていればよかったんです。」
光忠「もういいよ。さぁ、食べようか。」
《いただきます！！》
僕「それでは、流しに水をはっておきますので、食べ終わったらそこへ入れておいてくださいね。」
僕はそう言い残すとその場を離れた。
何しに行くかって？
お洗濯です！！
ここの洗濯は大変なんですよー。
なんせ３０？ぐらいの刀剣たちが暮らしているので洗濯物の量が半端じゃないんです。
これから２時間ほどは洗濯板で洗います。
頑張っていこう！！
2時間後
僕「やっと終わった・・・。手が痛い・・・。」
もう感覚がない・・・・。
僕「後は干すだけ！！」
そこから一時間かけて干した。
肩ももげそう。
そのまま台所へと戻る。
大量のお皿が待ってるんだろうなぁ・・・・。
台所へと戻ると大量のお皿が・・・ない！？
綺麗に片付けられてる！
僕「あれ？なんで・・・。」
きっと歌仙様と燭台切様がやってくれたのだろう。
謝りに行かないと。
そんな事を思っていると
長谷部「優。探したぞ。」
僕「長谷部様、このお皿は？」
長谷部「歌仙と燭台切が洗ってたぞ。」
僕「やっぱり・・・。」
長谷部「謝ろうとか思ってないだろうな？」
僕「謝る気満々ですよ。こんなに寒いのに水仕事やらせてしまったんですから。」
長谷部「全く。とにかく、謝る前に飯を食え。俺の部屋にあるから行くぞ。」
僕「わかりました。」
僕はそのまま長谷部様のお部屋へと連れていかれた。
長谷部「ほら、食え。」
僕「いただきます。」
箸を長谷部様から受け取ると
そのまま箸を落としてしまった。
長谷部「優？」
僕「確かに掴んだのに・・・・。」
長谷部「ちょっと手貸せ。」
長谷部様は僕の手の平に手を置くと
長谷部「握ってみろ。」
僕はにぎった。
長谷部様はとても驚いた顔をなさっていた。
僕「どうしました？」
長谷部「握ってるのか？」
僕「はい。これでもかってぐらい。」
長谷部「感覚ないのか？」
僕「そんなわけないですよ。」
長谷部「まさか、洗濯してたんじゃないだろうな？」
僕「しました。」
長谷部「やっぱり。あれほど1人でやるなって言ったよな？」
僕「皆様に迷惑はかけられませんから。」
長谷部「仕方ない、箸を貸せ。」
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ミーちゃん(プロフ) - 応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2017年7月13日 13時) (
レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
柚希 - 物凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2017年7月13日 10時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミーちゃん | 作成日時：2017年6月9日 23時
