三日月様の瞳の中の三日月 ページ17
燭台切「舞だよ！！きっと舞を見れば瞳の三日月を取り戻せるかもしれない！！」
楓「舞ですか？」
歌仙「あぁ、僕達が1度だけ外出を許可された時に三日月だけがどこかへ行ってしまったことがあってね。探したら山奥の神社の前にいたんだ。そしてその時の三日月の顔は今まで見たことないぐらいに美しかったんだ。」
長谷部「彼女の桜の下での舞はとても綺麗だった顔は見えなかったがな。」
楓「私じゃダメですかね。」
燭台切「楓ちゃん、舞踊れるの？」
楓「少しだけですけど。」
歌仙「じゃあ、今夜しよう。今夜は綺麗な三日月が出るはずだからね。」
長谷部「そうだな。」
楓「季節外れですが桜も咲かせましょうか？」
長谷部「術か何かが使えるのか？」
楓「はい！」
歌仙「冬の桜か、雅だね。」
燭台切「うん！夕御飯何にしようかな。」
楓「ちらし寿司なんてどうでしょうか？」
歌仙「いいね。」
楓「では早速！！」
燭台切「あ、まって！」
歌仙「ダメだよ！！」
楓「ご心配なく！燭台切様、歌仙様、お手伝いをお願いします！」
燭台切「そう来なくっちゃ！」
歌仙「もちろん、手伝わせてもらうよ！」
僕「それじゃぁ、僕は万屋へ行ってきます。」
僕はゆっくりと姿を優へと変えた。
燭台切「1人で行くの？」
僕「いえ、こちらの方々と行ってまいります。」
フッフッフ・・・分かっているんですよ？
襖を勢いよく開いた。
そこには、大倶利伽羅様、鶴丸様、博多様、信濃様、不動様が驚いた顔でこちらを見ていた。
だいぶ前から知っていたんですよ？
僕はニコニコしながら
僕「盗み聞きはダメですよ？」
そう言うと
博多「わ、悪かったばい！つい、可愛い声が聞こえてきたから盗み聞きしてしまったとよ・・・・。」
不動「なんで俺に見せてくれねぇんだよぉ！」
僕「すみません。」
鶴丸「ま、いいじゃないか！今夜見られることだし。」
信濃「優、ごめんね？」
僕「博多様に免じて許します。」
博多「本当に？」
僕「はい。可愛いと言ったくださったのは博多様が初めてなので。」
博多「ありがとうたい！」
博多様は僕に抱きついてきた。
信濃「優！僕も懐に入れて！！」
僕「はい。」
不動「俺もぉ！」
３人いっぺんに僕に抱きついてきた。
もう、本当に天使！！
3人の頭を撫でていると、
鶴丸「優！俺も構ってくれ！！」
驚きジ・・・コホンッ、鶴丸様が背後から抱きついてきた。
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ミーちゃん(プロフ) - 応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2017年7月13日 13時) (
レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
柚希 - 物凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2017年7月13日 10時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミーちゃん | 作成日時：2017年6月9日 23時
