私の名前 ページ14
そして話は昨夜へ戻る。
燭台切「はぁ・・・・。」
歌仙「どうしたんだい？ため息なんかついて。君らしくないよ？」
燭台切「最近、優が僕に構ってくれないんだよ・・・・。」
歌仙「それは僕も同じだよ。」
燭台切「あー、懐に飛び込みたい！」
歌仙「君は信濃か？」
燭台切「信濃になりたい・・・・。」
歌仙「最近なんでも1人でやってしまうからね。」
燭台切「長谷部くんが羨ましいよ・・・・。」
歌仙「ホントだね。」
こんなことを二人で話してた。
＿ ＿ ＿ ＿ ＿
歌仙「って言っていたんだよ？」
燭台切「全く覚えてない・・・・。」
長谷部「行動には出ているのにか？」
燭台切「歌仙だって構って欲しかったくせに！」
歌仙「だから、こうして構ってもらっているんじゃないか。」
歌仙様はずっと僕の手を握っていらっしゃる。
恋人繋ぎで。
長谷部「その手の繋ぎ方やめてくれ。」
歌仙「つなぎ方なんてなんでもいいだろう？」
燭台切「僕もそれにする。」
僕「皆様、僕に構って欲しかったんですか？」
長谷部、歌仙、燭台切「もちろんだ。/もちろんだよ/もちろん！」
僕「こんなこそくな真似しなくても言ってくださればいつでも構って差し上げますのに。」
長谷部「違う。」
僕「え？」
長谷部「かまって欲しいのは偽物じゃなくて本物の君だ。」
僕「・・・・。」
ビックリしすぎて何も言えなかった。
燭台切「僕も本物の君がいいなぁ。」
歌仙「僕も。1度ゆっくりと見てみたかったし。」
僕「えっと・・・・」
逃げたいのだが逃げだける状況じゃない。左側は燭台切様が手を握って腰に手を回している。
右側には歌仙様が手を握っていて、目の前には長谷部様が座っていらっしゃった。
燭台切「いいよね？」
僕「わかりましたよ・・・。」
仕方ないちょっとだけなら
僕は目を閉じて
ゆっくりと深呼吸をした。
すると、僕の姿がかわっていった。
ゆっくりと目を開くと
物凄く驚いた顔の長谷部様が座っていらっしゃった。
楓「これでご満足頂けましたか？」
長谷部「ゆう？」
楓「あ、名前言ってませんでしたね。私は楓です。」
燭台切「楓ちゃん？可愛い名前！」
歌仙「楓かぁ・・・風流だねぇ。」
長谷部「楓、」
楓「何でしょう？」
長谷部「美しい・・・。」
楓「そうですか？」
燭台切「手ちっちゃ！なにこれ！！」
楓「そうですか？」
歌仙「綺麗な髪だね。」
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ミーちゃん(プロフ) - 応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2017年7月13日 13時) (
レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
柚希 - 物凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2017年7月13日 10時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミーちゃん | 作成日時：2017年6月9日 23時
