不動様とレッツクッキング！ ページ11
僕「不動様、汚れるといけないのでコレを。」
不動様にエプロンをつけて差し上げた。
僕もエプロンをつけると
不動「何だか奥さんみたいだなぁ。」
僕「何を言ってるんですか。今は男です。」
喋りながら仕事を始める。
不動「何で元の格好にもどらねぇんだァ？」
僕「あの格好はただのバケモノにすぎません。」
不動「綺麗だとおもうぜぇ？」
僕「またまた、お気を遣わなくても大丈夫ですよ。」
不動「気ぃなんかつかってねぇよ！」
僕「それなら嬉しいですね。」
不動「本当に綺麗だから！」
僕「はい。ありがとうございます。さあ、うどんがゆであがりました。」
不動「つゆも出来たぜ！」
僕「油揚げも準備出来ました。長谷部様達をお呼びに参りましょう。」
不動「おう。」
不動様と皆様を広間へと呼んで回った。
僕「燭台切様！歌仙様！お座りになってください！後は僕がやりますから！」
燭台切「いいや、やらないと気が済まないんだ。」
歌仙「優こそ座っていたまえ。」
僕「お二人とも！！」
燭台切「元はといえば優がまた1人でご飯の支度をしたのが悪いんだよ！」
僕「何をそこまで怒っていらっしゃるんですか？準備は1人じゃありません。不動様が手伝ってくださいました。」
歌仙「不動が？」
僕「はい。」
燭台切「ねぇ、優。僕達じゃ力不足なのかい？」
僕「そんなことありません！！」
歌仙「それじゃぁなぜ僕達に手助けを頼まないんだい？」
僕「皆様は毎日戦いへ出て傷ついてお疲れになるのに、毎朝早起きして寒い中お仕事をさせるのが嫌なんです。なるべくゆっくりとお眠りになって頂きたいんです。僕なんて、皆様のように審神者様に何か酷いことをされる訳でもなく、ただここにいるだけの存在。皆様のために尽くしたいんです。」
燭台切「僕達は最近出陣していない。」
歌仙「なのに資材や馬、小判は増えているんだ。これがどういう事なのか言わなくても分かるよね？」
僕「・・・・。」
燭台切「優。1人でするのはやめてくれないか？」
歌仙「僕達は優を失いたくはないんだ。」
僕「ですが・・・・」
燭台切「君は優しすぎる。僕達のことを優先させて、自分のことなんていつでも後回しにする。」
歌仙「なんでも1人で抱え込んで、いつか倒れてしまわないか心配なんだよ。」
僕「僕は大丈夫です。そう簡単には倒れたりしませんから。」
長谷部「嘘をつくな。」
僕「長谷部様！」
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ミーちゃん(プロフ) - 応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2017年7月13日 13時) (
レス) id: 12614c4f22 (このIDを非表示/違反報告)
柚希 - 物凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！ (2017年7月13日 10時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミーちゃん | 作成日時：2017年6月9日 23時
