高校生組 ページ6
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亥「四葉さ、最近勉強そこそこ出来てない?」
四「ん?おー…教えてくれる人がいるからな」
そんな事を言う四葉に亥清は首を傾げる。
亥「家庭教師でも雇ったの?」
四「いや、普通の大学生」
亥「大学生…?」
四「そ。りっくんのねーちゃん」
そんな事を言った四葉に亥清は心底驚く。
亥「姉いんの!?」
四「公表してねーけどな。りっくんが心配で着いて来たんだ」
亥「寮にいんの?会ったことないけど…」
四「会わないようにしてんだって。なんでかは忘れたけど」
普通にそう言ってしまう四葉に亥清はただただ驚いていた。
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「……うん。合ってる」
一「なるほど…」
四「?……どーいうこと?」
「じゃあもう一回やろうか。一織くんは練習問題やってて。」
一「はい。分かりました」
基本的に一織くんは理解するのが速いが、環くんは少し時間がかかる。
「……うん。それでここを…」
四「……分かったような気がする」
「じゃあこれ1人で解いてみよ。分かんなかったら聞いて」
そう言うと、真剣に考え始める環くん。
なんかこういうところ可愛いな、と思ってつい見てると口角が上がる。
一「……Aさんって」
「ん?」
一「年下好きですよね。七瀬さんの影響でしょうが」
「えー?…まあそうかもね。一生懸命考えてんの超可愛くて」
一「……なんだか、姉というより母親のような気がするんですが」
「え」
そんなこと言われたの初なんだが。
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是非、評価を…
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あんず(プロフ) - 更新ありがとうございます!!これからも楽しみにしています(o^^o) (2022年5月22日 13時) (レス) @page14 id: f3f41a7a80 (このIDを非表示/違反報告)
みくる(プロフ) - ぽんさん» 申し訳ありません!直しました!今後無いように気をつけます! (2021年8月7日 19時) (レス) id: 6ad31aa671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みくる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mikuruhomupe/
作成日時:2021年8月7日 19時