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街中の大通りを歩く。
大体ここら辺には、有名人の歌などが沢山流れる。
よく、IDOLiSH7の歌も流れているものだ。
しかし、今回は違った。
「……あ」
思わず足を止める。
聞こえるのは、懐かしい声。
私の、もう1人の弟。
私の横を多くの人が通り過ぎる中で、私だけが立ち止まっていた。
画面の中で、彼はアイドルらしく笑う。
それを見て、会いたい衝動に駆られたが、飲み込んで少し笑った。
「…………元気かな、天」
少し、陸が羨ましい。
私がマネージャーとかだったら、会えたかな。
いや、違うかな。
私は天に嫌われてないか、怖い。
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あんず(プロフ) - 更新ありがとうございます!!これからも楽しみにしています(o^^o) (2022年5月22日 13時) (レス) @page14 id: f3f41a7a80 (このIDを非表示/違反報告)
みくる(プロフ) - ぽんさん» 申し訳ありません!直しました!今後無いように気をつけます! (2021年8月7日 19時) (レス) id: 6ad31aa671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みくる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mikuruhomupe/
作成日時:2021年8月7日 19時