○○の主役は…俺なの？ (ページ4)

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会社ページ4

貴「おはようございます」

礼儀正しくお辞儀をし、清々しい朝を迎えるはずだったが大量の資料を持った
豚上司がこっちに歩いてきた

md「おはよう、Aさん早朝で悪いが昨日のミスがあってそっちからやってくれない？」
はぁまたこれかよ俺の書類は一枚もミスってない…てか何㎝あるんだ？

貴「はい。いつごろに出せば良いですか？」
md「今日中に決まっとるやろ！」
やめろ唾が飛ぶ…てか息くさい。

貴「違います。書類を渡すときにすれ違いがあっては困りますので
今日はここにいますか？」
md「なんだそうゆうことかすまんな怒鳴ってしまってw今日はずっとここで作業する」
呑気笑いやがってこの野郎…

では、と一言吐いて自分の席へと座る

ut「あっれAくん怒られちゃったの？」
なんだこいつネチネチと引っ付いてきやがってゴキブリ付きのホイホイ顔面に
ぶち当てたいぐらいだわ

貴「いいえ、俺はそんなミスしませんよ」
ut「てかさ、今度飲みに行かへん？」
貴「そうゆうのは女性にやってあげてくださいよ」
話している間は腰元に手を回してくる慣れている手つきはとても気持ちが悪く
すぐさま暴言が飛び出す

貴「キモい早く仕事にしませんか」
喋りながらも今日までの資料を完成させた

ut「なんで構ってくれへんの？」
ワンワンと鳴くように構ってコールを響かせる

貴「仕事が終わってからですよ、飲みも空いてる時に」

ut「…イケメンかよ」
貴「？なんか言った？」
ut「別にー♪」

なんだこいつ鼻歌まで歌って、お？仕事やる気出たのかな←いいえ違います

貴「呑気なところすみませんが仕事の量増やしても良いですよね」
ut「え？」
貴「俺だけ量が多いのは不公平ですよね」
ut「うっ…はぁい」

終わったら少し手伝ってやるか…
あれ？俺が後輩だよな立場逆転してるようなまぁいいか。