二 ページ4
「冷蔵庫に野菜あったかのぉ……
なあ猫よ……
……あ、そうだ、名前決めねば……」
クリクリした金色の目をこちらに向けて来たので、我も同じように目を合わせる。
「……お前素っ頓狂な顔じゃのう……
……まあいい
……よし、ヒトカにしよう。
ヒトカ、お前は何食べられるんじゃ?魚か?キャットフードか?」
「ニャニャ」
「ぐぬぬ……わからぬ……
とりあえず適当に買い物してくるからお前は此処で待っておれ。」
「ニャ-」
そう言ってヒトカだけ出られない結界を小さくスーパーの前に張った。
「……さて、行くかの。」
?「あの」
私が足を踏み込んだ時、その凛とした声が背後から聞こえた。
?「貴女です、そこの黒髪ロングの」
……我か
「どうしました?何か用ですか?」
何をびっくりしておるヒトカ!!いや我も普通の口調話せるからな!?何千年生きとると思っておる!?
ふわりと振り返ったその先にいたのは、
?「落としましたよ、ハンカチ」
_________茶髪で七三分けの前髪の美青年だった。
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りんご - 今更すみません。この作品めっちゃいいですね夢主ちゃんかっこいいです! (2018年3月25日 7時) (レス) id: 412542f9e6 (このIDを非表示/違反報告)
雀(プロフ) - トコトコさん» コメントありがとうございます!もちろんそのつもり……おっとこれ以上は言えません笑 (2017年2月15日 18時) (レス) id: b44753a7bb (このIDを非表示/違反報告)
トコトコ - にろにーが可愛いwでも、夢主ちゃんもやられっぱなしじゃなくて、にろにーにガツンと一蹴り入れてやれ!! (2017年2月11日 21時) (レス) id: 892b25096f (このIDを非表示/違反報告)
雀(プロフ) - 鬼のように忙しい鳴乃青年さん» なんだいマイハニー!!!すまぬ読みにくくて!うわあ!!! (2017年1月10日 21時) (レス) id: b44753a7bb (このIDを非表示/違反報告)
鬼のように忙しい鳴乃青年(プロフ) - はー!!!! (2017年1月10日 21時) (レス) id: ddb8517db1 (このIDを非表示/違反報告)
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