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百四話 ページ10
黒龍との決戦の日が近い
本当は千冬たちにココとイヌピーと戦って欲しくない
千冬「…千秋……」
あの決戦の日は千冬を見守るべきか
協力するって約束だったしな
千冬「おい千秋！」
『ん？』
千冬「何ぼーっとしてんだよ。」
『あーごめんごめん。ちょっと考え事してた』
場地「テメェがぼーっとしながらの考え事とからしくねぇじゃん。何考えてたんだよ」
『別に、ただ黒龍との…』
千冬「千秋ストーップ！」
『？』
千冬「黒龍との抗争については場地さんに言ってねぇんだよ。だから内緒」ﾋｿﾋｿ
『あ、悪ぃ』ﾋｿﾋｿ
場地「？」
あぶねー、場地に黒龍との決戦のことバラすとこだった
言うわけに行かねーんだよな
自分たちで始めた戦いに仲間を巻き込みたくねーんだよな
幹部に一度は話したみてぇだけど反対されたみてぇだし
それに今回は稀咲も協力者にいる
場地がそれを知ったらどうなるか分からねぇしな
でも何がなんでも俺はオマエを守るからな千冬
手術のことはまだ、内緒だけど
手術受けるまでは生き延びてやる
そして元気な姿を千冬たちに見せるんだ
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作者名：夜 | 作成日時：2021年9月7日 0時
