九十九話 ページ5
ﾌﾞｫｫｫﾝ
また来た!?
このままだとタケミっちごとひかれる
みんな……ごめん
ﾄﾝｯ
花垣「え？」
『タケミっち……ごめんな』
ﾌﾞｫｫｫﾝ
ｶﾞｯ
『え…？』
ｽﾞｻｧｧｧｧｧ
一瞬でわからなかった
『千冬…？』
あの一瞬で千冬が俺を助けたんだ
千冬「馬鹿野郎!!無茶しねぇって言ったじゃねぇか！千秋…オマエはいつもそうだ、自分を縦にする。そういうのやめてくれよ…」
『千冬……ごめんな……でもタケミっちまでひかれるところだったし助けられてよかった』
「ちっ……」
ﾌﾞｫｫｫﾝ
場地「待てやゴラァ」
バイクに乗ったやつは去っていった
みんな無事でよかったな…
千冬「千秋？」
場地「千秋、どうした!?」
花垣「千秋君!!」
『……』
ここで俺の意識は途絶えた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
武道side
千秋君を助けられた！
けどあの後、千秋君は意識を手放した
花垣「千秋君は？」
千冬「まだ寝てる。」
場地「千秋の体は丈夫じゃねェから安心しちまったんだろうな」
千冬「そうっすね、医者も軽い疲労だろうって、だから安静にしとけば良くなるはずだ」
花垣「よかった」
これで安心とも言えないな
また未来に戻って千秋君がﾀﾋんでいたら…
その可能性の方が高い
千秋君は病気だから
千冬が千秋君の命は今年か後、1年ほどって言ってた
病気を治す方法はないのか
これに関しては未来に戻ってみないと分からない
でも今は……
．
．
．
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作者名：夜 | 作成日時：2021年9月7日 0時
