百二十七話 ページ33
マイキー「アイツらがオマエの敵だな？」
大寿「テメェが"無敵のマイキー"か」
マイキー「……なんで邪魔すんだ？」
大寿「……あ？」
マイキー「また"みんな"で走りてぇだけなのに
三ツ谷や千秋がいなくなっちまったら兄貴が悲しむだろ」
三ツ谷「……マイキー…」
『……マイキー、大丈夫なのか？』
ﾄﾞｺﾞｯ
花垣「……え？マイキー…君？」
大寿「聖夜の鐘まで俺の勝利を修復してる!!
無敵のマイキー破れたりぃぃ!!!」
花垣「そんな…一発で!!?」
三ツ谷「大寿テメェエェ殺す」
マイキー「聖夜は終わった」
乾side
-回想-
俺が少年院を出ると九代目黒龍がなくなっていた
ココ「出所が特攻服って！
相変わらずぶっ飛んでんな 待ってたぜイヌピー」
乾「黒龍が潰されたって本当か？」
ココ「あぁ東京卍會とかいう 俺らの一コ下のガキ共に潰された」
乾「俺が黒龍を復活させる」
ココ「"次の代はオマエに任せる"って言われたからか？
今は話が違う その約束したセンパイ達どうなったと思う？
六本木の灰谷兄弟の新興勢力に詰められてバックレてみんな行方不明
先を見ろよ 黒龍なんて忘れちまえ」
乾「いいよ 俺一人でも黒龍を甦らす」
ココ「……あては？」
乾「ねぇー」
ココ「……はぁ
ウチの学校に"バケモノ"がいる
そいつの力があれば黒龍を甦らせれるかもしれない」
乾「…どんな奴？」
ココ「会ってみるか？仲間になる保証はねぇけど」
乾「……」
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作者名：夜 | 作成日時：2021年9月7日 0時
