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百十九話 ページ25
花垣・千冬「「いくぞ!!」」
千冬「ってなんでオマエ着いてきてんだよ」
『それは俺も戦うからっしょ』
千冬「下がってろよ発作起こしたらどうすんだよ」
『大丈夫 今回は発作起こさない自信があるから』
千冬「は？」
まぁ俺の勘だけど
千冬「まぁいいや、俺が戦わせねぇから
うらあああ」
『千冬、無理だけはすんなよ』
って聞こえないか
千冬「くっそ！」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ｺﾞｯ
花垣「三ツ谷くん!?」
ｶﾞｯ
花垣「ああ」
ｺﾞｯｽﾞｻﾞｧｧ
乾「松野千冬 テメェとはピンピンしてる時にやってみたかった」
千冬「くっそっ」
三ツ谷「うぐ…」
花垣「ゲホゲホ」
ほんとに容赦ねぇ
でもイヌピーは一切俺を殴って来なかった
俺の弟はコテンパンにしてるくせにな
あーあ、こんなんなら来るんじゃなかったかも
守るとか言っといて情けねぇ
みんなボロボロなのに俺だけ無傷とか
見てるだけなんてもう耐えることができない
だからもう
任せるのはやめる
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作者名：夜 | 作成日時：2021年9月7日 0時
