27話「衝撃の告白」 ページ37
kn「お前なんざ誰が待つか
お前阿呆なん？」
『待てっつってんの。聞こえないのかな。
止まれよ』
背筋が凍った
なんでかさっきまでと雰囲気が全く違う
kn「…なんや」
『ねぇ、波瑠ちゃん？こっち来て？』
hr「ﾋｯ…‼」
可哀想に…
kn「…お前波瑠になにする気や」
殺気を込めてそう言い放った
『あのさぁ…
私が怪我人を前にノコノコ帰るとでも？』
は？
怪我人？
『波瑠ちゃん、動いちゃダメだよ。』
そう言って彼女は黙々と傷を消毒し、綺麗にガーゼを貼る
『ほい完成。…波瑠ちゃん』
hr「ひゃぃっ‼」
『次、こんな事したら駄目だよ？波瑠ちゃん可愛いのに。
女の子なんだから自分の体は大事にしないと。』
それからAの説教は10分続いた
いつの間にかトントンとシャオロンとまいがいて、
mi「ほらな？大丈夫だったでしょ？」
と自慢げに言っている
トントンとシャオロンは呆然とAを見ていて、
俺はまいから全てを聞いた
全て俺の勘違いだったこと、Aの家は診療所をやっていて、怪我人を見るたびに人が変わる事
俺はAに謝り、許してもらった
Aはさっきとはまるで別人で、ぶりっ子に戻っていた
ふぅ、怖かったぁ‼
kn「…でも俺はさっきの方がカッコ良くて好みやな(ﾎﾞｿｯ」
mi「シーンーマ！」
kn「うぉ！なんや」
mi「さっきの出来事、最初から最後まで録画してあるんだけど…いくら払う？(暗黒微笑)」
満面の笑みで話しかけてくる
kn「…………………………………一万でどうや」
mi「あっは！冗談だよ。コレはシッマのスマホに送っておくから。
姫ちゃんの事を気に入って貰えたんなら嬉しいよ。
姫ちゃんが幸せになれるならなんでもするって約束したからね」
《後日談》
sha「Aー！あっうげぇ…」
波瑠と留姫じゃん…
hr「は？何？Aちゃんに近づかないでくれる？」
sha「はっ…！？」
こいつらこの前まで目が合うだけできゃあきゃあ言ってたよな？
rk「Aちゃぁ〜ん睨まれたぁ〜」
『もぉっ！シャオちゃん！駄目だよっ！睨んだら！』
hr「べーーーっだ！」
『あっ波瑠ちゃんもそういう事しちゃだめー！』
あははーと仲良さげな会話をふっつーにしている
なんだこいつら…
波瑠ちゃんと留姫ちゃんはAファンクラブに入会したとさ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1093人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
冬菜 - トゥンク… (2023年2月21日 15時) (
レス) id: 73572317b8 (このIDを非表示/違反報告)
らいらい - エッッ！？！？かわっ、かわっ！？可愛、い？ファンクラブどうやったら入会できますか？(真顔) (2021年1月18日 17時) (レス) id: 4c34cf8d34 (このIDを非表示/違反報告)
トドルゴン(プロフ) - あちきもファンクラブ入りたいぃぃぁぁ…応援してます！ (2020年4月18日 13時) (レス) id: e9f76f6336 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - F○Oネタ入れてるの好きだわ (2020年4月14日 16時) (レス) id: a5ab59d983 (このIDを非表示/違反報告)
サワグ(プロフ) - コメ失礼します 私もファンクラブ入りたいで（（殴とても面白かったです！ (2020年4月14日 0時) (レス) id: 620472cb1a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まとまり | 作成日時：2020年3月24日 6時
