冗談 ページ21
『ゆうちゃん大丈夫かな、、』
章「いけるやろ(笑)？」
翌朝の土曜日、ヒナちゃんと一緒に出ていったゆうちゃんが心配で気が気じゃない。
章「大丈夫やて、ヒナちゃんもちゃんと考えてるて(笑)」
『そうだけど、、』
章ちゃんは、寝癖の寝起きの余裕の顔でコーヒー飲んでる。
葉月はだんだん表情も出てきて、ヨダレもすごいし声も出てるし超可愛くて、幸せな週末の朝なんだけど、ゆうちゃんが気になる。
章「まぁまぁ、何かあったらヒナちゃんから連絡来るってー(笑)」
『うん、、そうだね！』
後ろ髪引かれつつも、これ以上グズグズしたら章ちゃんが哀しむから考えないようにすることにした。
・
お昼前、そろそろご飯にしようかな、って思ってたら、
ピーンポーン、、
玄関のチャイムが鳴った。
章「はい、、帰って(笑)。」
『、、？』
章ちゃんが追い返してて、
(何でよー！入れてよー！エリおらんから暇やねん！)
って大倉さんの声が聞こえた。
そういえば今日は会社で面接だった。エリちゃんと華ちゃんが担当だったっけ？
大「おっつー♪」
章「お、パスタや！」
『おー！美味しそーっ！』
章ちゃんにきつく追い返されそうになったのに、ハイテンションでお鍋ごとパスタソースを持ってきた。
そして、章ちゃんもさっきまで怒ってたのに、美味しそうな料理を見てニコニコしてる(笑)
パスタも既に茹でてあって、ソースをあっためたらすぐ食べられる状態だ。
『暇なんだねぇ、、』
大「おー、死ぬほどな。」
章「死ぬほど(笑)」
嫌味だったのに、素直に認めた。
エリちゃんがいないから、部屋の掃除とかしまくったんだって。
大「なんかおもろいことないかなぁ、、」
章「ない。」
大「ゆうちゃんの旦那とか乗り込んできたり♪」
『そういうこと言うとほんとになるからやめて？』
大「はいはーい♪」
そんな冗談言いながら、3人でパスタを食べてたら、
♪ピーンポーン、、、
『、、エリちゃんかな？』
玄関のインターホンが鳴った。
大「いや早いやろ、嬉しいけど(笑)」
章「オレ出るわ。」
『うん、ありがと。』
立ち上がろうとした私を制止して章ちゃんが玄関に行ってくれた。
・
章「知りません。」
「しらばっくれるな。早く出せ！」
・
『どうしたんだろ、、(汗)』
大「揉めとるな、、」
玄関から男の人の声が聞こえてきた。
声が大きくてリビングまで聞こえる。
そっとリビングのドアから覗いたら、
『あ、、』
ゆうちゃんの旦那さんだった。
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ゆぅ(プロフ) - 久々に最初の最初から読み通しました。やっぱり素敵な作品。目に彼らがその世界線に本当に居るような気持ちで読めて。。。大好きです。 (9月15日 12時) (
レス) @page26 id: 9d7473e9eb (このIDを非表示/違反報告)
mei(プロフ) - 久しぶりに読みにきました。いつ読んでも本当大好きな作品です。続きが読みたくて読みたくて…ひよりさん、まだかなぁ。いつまでもお待ちしてます。 (7月13日 16時) (レス) id: 34a5b92592 (このIDを非表示/違反報告)
里菜(プロフ) - 久々に読み返しました、何回でも読みたくなる作品でいつも感動させられっぱなしです笑この作品の続きが凄く気になってます！ひよりさんがまた書いてくれるの楽しみにしてます。 (2023年2月4日 17時) (レス) @page26 id: e8dd298af9 (このIDを非表示/違反報告)
8七色8(プロフ) - 久しぶりに読み返してました。やっぱりいい作品。コメントができず探しました。いつか再開されたら嬉しいです。 (2022年11月4日 1時) (レス) id: aedfceb73f (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - あけましておめでとうございます。お久しぶりです。お元気ですか？私生活が忙しくて少し離れてしまいましたが、やっぱりひよりんさんの作品好きです(ㆁωㆁ*)ひよりんさんのペースで再開して頂けたらと嬉しいです。 (2022年1月18日 19時) (レス) id: 25326a1d9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2020年1月2日 17時
