仲間 ページ47
章「そろそろ行こか。」
『うん。』
少し喋ってから、章大くんと帰る準備をしようとしたら、
渋「まぁまぁ もう一杯(^_^)」
すばるくんが、カクテルと赤ワインを出してきた。
章「要らんて。帰る、、」
渋「ラ・ターシュ1994年。」
章「、、一杯だけな。」
帰りたがってた章大くんが、また座り直してワイングラスを持った。
『ラ・ターシュ？』
渋「高級ワインな？けど、、」
年明けお前が飲み干したロマネ・コンティよりは格下や、って、、
『、、』
章「ちょーちょー、あれは俺が悪かったんやんかー(笑)」
昔の話掘り起こしたらアカン、って、章大くんが私をいじるすばるくんから私をかばってくれた。
女「はぁ！？ロマネ飲み干したって！？」
そしたら、おとなしく飲んでたさっきの女の人が入ってきて、
『いや、、そんな高いとは知らなくて、、(汗)』
必死で言い訳してたら、
元部下「本部長もモノの価値が分からない人間によく飲ませましたね(笑)」
女「ホントホント(笑)」
さっきまで仲違いしてたのに、それが無かったことのような結束力。
章「ちっ、ウザいな、、」
『章大くん(汗)！』
章大くんが、舌打ちしながら高級ワインを飲んでて、
渋「おもろかったで(笑)？」
あのロマネを浴びるように飲んでるとこ見たら、気持ち良かったけどなぁ、ってすばるくんがフォローしてくれた。
女「じゃあ、あたしにも頂戴！」
渋「ボトル85万です。」
女「、、奢ってよー♪」
渋「客には奢らん。仲間には奢るけど。」
『、、』
"仲間"だって。
章「どしたん？」
仲間だって聞いて、嬉しくてビックリしてる私の顔を覗き込んできた章大くんに、
『、、すばるくんが"仲間"って、、』
章「それがどしたん(笑)？」
『ううん、、嬉しいなって(笑)』
渋「Aは同士って感じかな、、」
ランチをここまで確立できたのもAのおかげやし、って、、
『じゃあ、ロマネいっぱい、、』
渋「シネ。」
一杯ちょうだいって言おうとしたら、ひどい言葉で遮られた。
章「こらこら(爆)」
『(笑)』
柊「(笑)」
でも、すばるくんが部下から慕われるのが分かる気がする。
だって、すばるくんはあんまり人を否定しないから。
私はすばるくんと仕事をして、自分に少し自信が持てるようになったから、、
『、、私にとっても上司だよ？』
渋「、、」
『だって、すばるくんにはいっぱい助けられたもん。』
そう言ったら、
渋「、、マジか(苦笑)」
って照れてた(笑)
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千尋(プロフ) - ひよりんさん» 無事に終えることができました！先輩のお別れ会で泣いてしまいましたが(笑)続編に飛んで参ります！ (2019年4月1日 22時) (
レス) id: 89a42fabbf (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ちぇりーさん» うそやん！ありがとー！はい、頑張りますっ！ (2019年4月1日 19時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 千尋さん» そんなときもあるよー、ひよりんもボロボロのときいっぱいあったもん(о´∀`о)もうおばはんやからちょっとのことじゃ動じへんようになったけど(笑)更新頑張るからね！ (2019年4月1日 19時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - youmorepetさん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年4月1日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - カドケシさん» こちらこそご愛読ありがとうございます！カドケシさんにも共感してもらえる妄想文字おこし頑張りますっ！ (2019年4月1日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2019年1月27日 20時
