自慢 ページ29
「なぁなぁ、２月どこも行ってないやん。」
『、、だね(苦笑)』
章大くんのマンションに帰ってお風呂タイム。
２月もあと少しで終わる。
色んなところ行こうね、って言ってたけど結局どこも行けてない。
だって、、
『章大くんと二人っきりがいいんだもん。』
お出掛けすると、章大くんに向けられる女子の目線が気になる。
うちだったらそんなの気にしないでベタベタできるし、、
「お前は、、なんちゅー可愛いこと言うんや、、」
『(笑)』
今朝の女子高生のことは章大くんには言ってない。
すばるくんに言って、何だかスッキリしたし。
だから、このまま何もなかったことにしようと思ってたのに、、
「で？朝の女子高生のことはいつ話してくれんの？」
『、、へ？』
「絡まれたんやろ？」
『、、何で知って、、』
「渋やんからLINEきた。」
『、、』
ー A女子高生に絡まれたらしいで？ ー
って、連絡があったんだって。
「何があったん？」
『、、えと、、あつ(汗)』
「出よか。」
ちょっとのぼせてきた私に気付いた章大くんが、私の手を引いて湯船から出してくれた。
・
「、、で？何があったん？」
『、、あのね、、』
リビングで私の髪をドライヤーで乾かしてくれてる章大くんに、今朝のことを正直に話す。
「ケガは？」
『ないよ(笑)言い返したんだ♪』
「自慢することちゃうし。」
アホ、って頭をはたかれた。
「でも、、ごめんなぁ、、」
『章大くんのせいじゃないよ(笑)』
別に彼女に期待を持たせたわけでもないし。
『私がもっと可愛かったらなぁ(苦笑)』
「今でも十分世界一可愛いで？」
『、、ふはっ、カッコ良すぎる(笑)』
キリッとしたキメ顔で、"可愛い"なんて言うから、カッコ良すぎて笑ってしまった。
「Aは自分のこと何も分かってへん。」
『分かってるつもりです(笑)』
章大くんがドライヤーを置いて、私の前に座って向き合う形になる。
「俺がAのことどれだけ好きか知ってる？」
『、、ん///』
唇はあえて避けて、彼が色んなところにキスをする。
恥ずかしくて、章大くんの唇を塞ごうとした私の手は、簡単に彼の手に捕らえられて、
「そうやって、いつまで経っても恥ずかしがるとことか(笑)、、」
『やっ、、///』
「もー、、めっちゃ好き、、」
切ない目で私を見つめるから、キュンてした私は章大くんへの想いが溢れて、
『私も、、好き、、』
言葉にしたら、章大くんが優しく笑ってやっと唇にキスしてくれた。
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ひよりん(プロフ) - 凛さん» 日本の会社っちゅう組織はそうやんねー。上に立つと強欲になってクソみたいな人間になるんよねー。お互い大変だねー(;＞_＜;) (2018年11月29日 22時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - ひよりん心配ありがとう。異動出来たけど、上司の都合のいい部下にされてる。駒だよ扱い月 (2018年11月29日 21時) (レス) id: de105c204a (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - かりん。さん» だー、、ごめんなさいっ(T0T)処理しましたっ！ごめんね！ごめんね！ありがとうね！ (2018年11月29日 21時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
かりん。(プロフ) - はじめまして！いつもキュンキュンしながら楽しみに読んでます！続きが気になってますが、移行先が分からないです(汗) (2018年11月29日 20時) (レス) id: 9714919c1c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ゆうこさん» ひよりんも！リアル章ちゃんにドキドキしてる(///∇///)早く舞台見たいわぁ、、 (2018年11月29日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年10月8日 19時
