賛同 ページ12
女「イメージの問題だよ(笑)？」
違うお姉様が反論する。
女「この子、お店のテイストとはかけ離れてるじゃん(笑)」
『、、』
ごてごてデコった爪で私を指差しながらケラケラ笑ってる。
渋「ランチタイムに雰囲気もくそもないやろ(笑)」
すばるくんは鼻で笑いながら答えてるけど、少しトゲのある言い方だ。
そんなやり取りがちょっと怖くて、すばるくんがさっき洗ったグラスを拭いて聞こえない振りをしてたら、
「モヒートください。」
あの声をかけてきた女の人が、私にオーダーしてきた。
『あ、、はい、、モヒート？』
何だそのおしゃれな名前は、、
『すばるくん、モヒートだそうです。』
お姉様方の相手をしてるすばるくんのTシャツの裾をクイッと引っ張って伝えたら、
渋「、、ん？あー、はいはい。」
教えたるわ、って、彼女達と話の途中だったのを止めて、私に作り方を教えだした。
『ちょ、、いいよー(汗)』
慌てて断ろうとしたら、
女「あたし、その子認めないから！」
『、、』
モヒートを頼んだ人に突然言われた。
そしたら、
「あたしも、なんかその子ムリー。」
「あたしもー！」
みんな賛同しだして、
「あ、私お昼は暇だから私が手伝うよ！」
なんて言い出す人も出てきた。
『、、(汗)』
あまりにもアウェーで、思わず章大くんの方を見たら、
章「、、」
章大くんが、はぁ、ってため息ついて、立ち上がってこっちに向かって来ようとした時、
渋「はい！さっき何か言うたヤツ出禁！」
『、、は？』
すばるくんが、待ってました！みたいなテンションで、お姉様方を一喝した。
女「ちょ、、すばる？マジで言ってんの(笑)？」
「うちら客だよ？」
「そんな事言っちゃっていいわけ？」
彼女達が、信じられない！って今度はすばるくんを責めだした。
章「、、」
章大くんもキョトンてしてる。
渋「店側も客を選ぶ時代や。うちの店の大事な子をいじめるような客は要らん。」
そう言って、モヒートの人を流し目で睨んだ。
女「、、帰るわ。」
さっきまで飲んでたお酒とモヒート代をカウンターに置いてコートを着てる。
渋「ありがとうございましたー。」
すばるくんは特に気にせずお金を受け取ってレジの中に入れながら、
渋「あ、、それと、、」
女「、、」
誰に向けて言うでもなく、
渋「コイツに何かあったら金積んででも探しだして地獄に落としたるから、、」
って言ったあと、よろしく♪ってとびきりの笑顔をお姉様方みんなに振り撒いた。
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ひよりん(プロフ) - 凛さん» 日本の会社っちゅう組織はそうやんねー。上に立つと強欲になってクソみたいな人間になるんよねー。お互い大変だねー(;＞_＜;) (2018年11月29日 22時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - ひよりん心配ありがとう。異動出来たけど、上司の都合のいい部下にされてる。駒だよ扱い月 (2018年11月29日 21時) (レス) id: de105c204a (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - かりん。さん» だー、、ごめんなさいっ(T0T)処理しましたっ！ごめんね！ごめんね！ありがとうね！ (2018年11月29日 21時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
かりん。(プロフ) - はじめまして！いつもキュンキュンしながら楽しみに読んでます！続きが気になってますが、移行先が分からないです(汗) (2018年11月29日 20時) (レス) id: 9714919c1c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ゆうこさん» ひよりんも！リアル章ちゃんにドキドキしてる(///∇///)早く舞台見たいわぁ、、 (2018年11月29日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年10月8日 19時
