ちゃんとせえよ ページ47
『失礼します。』
ドアの前でお辞儀して出ていこうとしたら、
高畠「あのっ！」
『、、？』
高畠君が立ち上がって、
高「申し訳ございませんでした！」
ようやく謝罪の言葉が出た。
深く頭を下げたまま私の言葉を待ってる。
そしたら、
章「お前はまだ親に生かしてもらってるんや。」
章大くんが話し出した。
高「、、」
章「学費出してもうて衣食住世話してもうて、やらかしたことの尻拭いしてもらっとんねん。」
両親「、、」
武村「、、」
章「ちゃんとせえよ。」
怒るでもなく、諭すような言い方で高畠君に言ったら、
高「、、はい。」
あっさり素直に返事してた。
章「ほな、帰ります。」
A行くで、って、私の手を繋いで今度こそ出ようと章大くんがドアを開けたら、
父「本当に申し訳ありませんでした！」
高畠君のお父さんが大きな声でそう言ったけど、
章「、、帰るで。」
章大くんは振り向かずに私を先に部屋から出して、自分も出たあとゆっくりドアを閉めた。
・
『もう終わった？』
章「おん、全部終わった。」
『もう何もない？』
「何もないよ(笑)」
お茶して帰ろか？って、駐車場には行かず、歩いて数分のところにあるレトロな喫茶店に入った。
「試験明日までやったっけ？」
章大くんはエスプレッソ、私はチョコレートパフェを食べる。
『うん、終わったら卒業式まですばるくんのとこでバイト三昧(笑)』
「バイトはいつまで？」
『３月までにもう一人雇うって言ってるから、、』
３月に入ったら、週３か４くらいにしてくれるってすばるくんが言ってた。
「３月下旬は入社説明会と内定式があるからなぁ、、」
今日この後会社に戻ったら、日にち確認してくれるって。
「そろそろ行こか？」
『うん、私はここから電車で帰ります♪』
「、、何でぇ、送ってったるやんかー、、」
『だって章大くんお仕事、、』
「今日はもう報告書書くだけやもん！」
『やもん、って、、(笑)』
一緒に帰ろーやー、って可愛く駄々をこねるから、
『しょーがないなぁー(笑)』
「あざーっす！」
送ってもらうことにした。
『ありがと。』
「俺がお願いしたんやんか(笑)」
車に乗り込んで私のうちまで。
『ほんとにお仕事大丈夫？』
「おん、今朝な、、」
朝のうちに大口の契約取ってきたんだって。
『大口ってどれくらい？』
「総資産25億言うてたかな、、」
『億、、』
「すげえよなぁ(笑)」
うん、そんな人と契約できる章大くんがスゴいんだよ？
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ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» 章ちゃん、ぼちぼち出てきたね！振替公演の時はガシガシ踊れてるかなぁ、、やっぱり章ちゃん見ると安心する(///∇///)まったりデートも楽しかった♪ (2018年10月8日 21時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 愛∞さん» 頑張りますっ！！ (2018年10月8日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - チモさん» こちらこそいつもありがとー！話数余ったから、まったりしてみた(*￣∇￣*) (2018年10月8日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ちむたさん» 応援ありがとうございますっ！はい、もーめっちゃ頑張ります(≧▽≦) (2018年10月8日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - えっ!! もう7章?! 章大くんの激愛っぷり ますます上がってるから 終われないねぇ〜(￣▽￣) いろいろしんどい事あっても ひよりんのお話は ホント癒される(*^-^*) 章ちゃんも TVでの活躍増えてきたし 妄想も ますます止まらなくなっちゃうね(*´艸`*) (2018年10月7日 14時) (レス) id: f006844ad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年8月9日 17時
