二日酔い ページ3
『んー、、あれ？』
ぼんやり目が覚めたら、見慣れた天井と照明が目に入った。
フカフカの寝心地のいいベッドで寝ていて、、
確か、渋谷さんのお店で飲んでたはずなのに、
『、、』
大好きな章大くんの腕の中にいた。
気持ち良さそうに寝てる彼の、半開きの唇にそっと触れたら、
「、、」
『、、ふふ(笑)』
まぶたがピクッて動いて、私を抱き締める力が強くなった。
結局、あの人は誰なんだろ、、
このまま何も知らないで章大くんと結婚生活を送るのかな、、
私に内緒であの人と会ったりするのかな、、
それとも、、
「、、アイツに何か言われた？」
『、、へ？』
寝てると思ってた章大くんが、目はつぶったまま口を開いた。
「あの女は俺の姉貴。」
『、、そうなの！？』
そう言えば姉がいるって言ってたっけ、、
「ずっとアメリカ住んどってな、、」
一昨日、突然ここに来て泊めて欲しいって言ってきて、夜も遅かったし仕方なく泊めたって。
「何言われた？」
『、、警察呼ぶって。』
「他は？」
『迷惑かけるな、って。』
「はぁ、、アイツほんまムカつく、、」
『、、嫌いなの？』
さっきから"アイツ"って呼び方にトゲがある。
確かに好感が持てる印象ではなかったけど、、
「キライ。全部自分が正しいと思ってるとことか。」
『、、血は争えないね(笑)』
「、、なんやと？キサマ、、」
『、、ふはっ！ダメだって(爆)！くすぐったい、、イタタ、、』
くすぐってくる章大くんから逃げようとしたら頭がズキズキ痛んだ。
「酔っぱらいめ！」
『、、いたいー(汗)』
「、、ごめん、ちゃんと言うとくべきやった。」
『、、アホ、ボケ、、』
初めての二日酔い。
章大くんが優しく抱きしめて、ごめん、って何度も謝りながら頭を撫でてくれるから、
高級ワインはもう当分要らないな、って思った。
『あ、明けましておめでとうございます。』
そういえば、新年のご挨拶を忘れてた。
「おめでとう。今年は忙しいで(笑)」
『結婚式、お姉さんも来る？』
あの人とこれから長い付き合いになると思うとちょっとビビってしまう。
「今日ケリ着けとこか？」
『、、へ？』
「今実家におると思うわ。」
『いや、、ムリ(汗)』
また何か言われたら、、
「Aが望むんやったらアイツらと縁切ってもいい。」
『、、』
「な？安心した？」
『そんなのダメだよ、、』
とは言ったものの、
正直、お姉さんとはそうなったら嬉しいなと思ってしまった私は悪い嫁だ。
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ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» 章ちゃん、ぼちぼち出てきたね！振替公演の時はガシガシ踊れてるかなぁ、、やっぱり章ちゃん見ると安心する(///∇///)まったりデートも楽しかった♪ (2018年10月8日 21時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 愛∞さん» 頑張りますっ！！ (2018年10月8日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - チモさん» こちらこそいつもありがとー！話数余ったから、まったりしてみた(*￣∇￣*) (2018年10月8日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ちむたさん» 応援ありがとうございますっ！はい、もーめっちゃ頑張ります(≧▽≦) (2018年10月8日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - えっ!! もう7章?! 章大くんの激愛っぷり ますます上がってるから 終われないねぇ〜(￣▽￣) いろいろしんどい事あっても ひよりんのお話は ホント癒される(*^-^*) 章ちゃんも TVでの活躍増えてきたし 妄想も ますます止まらなくなっちゃうね(*´艸`*) (2018年10月7日 14時) (レス) id: f006844ad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年8月9日 17時
