何でも(青side) ページ34
『うー、、Aー、、』
一緒に寝てるはずやったAがおらんくて寂しさを感じながら早く起きてもうた。
とりあえずA確保してからライブハウスに向かうことにする。
早く会いたくて、水だけ飲んで用意してうちを出た。
ギターとエフェクターは車に積んだままやから、身一つで車に乗り込んで、
(30分後に迎えに行く)
AにLINEして車を発進させた。
20分くらいで着いて、
(着いた)
またLINEして、車の外で待ってたら、
『くそ、、可愛いやんけ、、』
Aが、俺が気に入ってるワンピース着て、ちょっと気まずそうにうちから出てきた。
髪の毛を下ろして青タン隠してるけど、チラチラ見えてて胸が痛なる。
Aの口から全部言わせて、言わせたところで何も言えんくて、ライブハウス着くまで車ん中はお互いずっと無言やった。
・
『ここでめちゃくちゃにしてもええんやで？』
「や、、やだ(泣)」
駐車場で、降りたない、って抵抗するAを思わず襲ってまいそうになったけど、結構人通り多いとこやから仕方なく諦めて、
『はよ、行くで。』
「顔見られたくない、、」
Aの手を引く俺の手を掴んで、ちょっと泣きそうなってるし。めっちゃ可愛いし。
『可愛いからいけるって(笑)』
「、、嘘つき(笑)！」
あ、笑った。めっちゃ可愛いし。
てか何でも可愛いし。
『ほら、おいでって(笑)』
「、、」
怪訝な顔しつつも、諦めた感じで差し出した俺の手を握って、やっと車から降りてくれた。
後部座席からギターとエフェクター出したら、
「これ持つよ？」
エフェクターケースを俺の手からスッと取って持ってくれて、
『重たない？』
「うん、平気(笑)」
そう言うて、両手で大事そうに抱えてる。
『、、』
「、、ちょ、、ダメだって///(汗)」
『なんでぇ、ええやんかー。』
たまらんくなってキスしようとしたら避けられた。
「落としちゃうから(汗)、、あ、、」
『ええよ、そんなん落としても、、あだっ！』
「止めとけ、しばくぞ。」
何故か信ちゃんが俺の後ろに立っとってしばかれた。
『何してん？』
村「女の子が襲われてると思たから助けに来たんや。」
A「こ、、こんにちは(汗)」
村「、、えらい目にあったなぁ(苦笑)」
『、、』
信ちゃんがAに同じ目線で話しかけてる。
『いえ、、あの、、』
村「ほんま申し訳ない。もうこんなことないようにするからな？」
Aの青タンを撫でながら、信ちゃんがニカッ！って笑った。
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ひひ(プロフ) - 6章頑張ってください！楽しみにしてます(*^^*) (2018年8月9日 8時) (
レス) id: de5c215d05 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - ６章首を長くして待っています。頑張ってください。(^-^ゞ (2018年8月8日 22時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
あづくら(プロフ) - ６章頑張ってください！応援してます (2018年8月8日 11時) (レス) id: 27508a0b54 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ぴろさん» よかったー(о´∀`о)6章がんばりますっ！！ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 倉安LOVEさん» あっという間に6章やわー(笑)１章完結のはずやったのにー(≧▽≦)ねー、平穏な日々を書けるよう努力します(^_^ゞ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年6月22日 19時
