フラット ページ31
ライブ当日、
9時に起きて朝ごはんを軽く食べて、部屋着のままダラダラ過ごしてたら、
♪〜
『、、(汗)』
章ー 30分後に迎えに行く ー
章大くんからLINEがあった。
お泊まりセットはそのままだからいいとして、慌てて出かける用意をした。
章ー 着いた ー
業務的なLINEの内容からして、章大くんはきっと怒ってる。
章大くんが好きって言ってくれたワンピースを着て、少しでも機嫌が直るよう祈りながら外に出たら、
「おはよー。」
『、、おはようございます、、』
助手席側のドアにもたれて腕を組んだ章大くんがいた。
案の定、無表情でなかなか手強そうだ。
「乗って。」
『はい、、』
章大くんが助手席のドアを開けて促すから、おとなしく言うことを聞いて乗り込んだ。
『、、』
そのあと、彼が静かに運転席に乗ってきて、、
「見してみ？」
『、、へ？、、わっ(汗)』
グキッて、青あざのある部分を章大くんが無理やり自分の方に向けた。
「誰にされたん？」
『、、知ってたの？』
「先質問してんの俺。で？誰？」
『、、転けたのは私がドジだから、、』
「だ・れ？」
『しょ、、章大くんのファンの子が(汗)』
威圧感がスゴくて経緯を全て話した。
「何で言わんかったん？」
『だって、、章大くんツラいかな、って、、』
「俺のせいやのに、内緒にされる方がツラいんやけど？」
『ごめんなさい、、』
「とりあえず行こか。」
『、、どこ行くの？』
「ライブハウス。」
『、、行かな、、』
「行くの。」
『、、』
怒鳴るわけでもなく、イライラした感じでもなく、フラットな感じで言うから余計に怖い。
ライブハウスに着くまで車内はずっと無言で、、
でも外はクリスマスムード全開で、カップルが楽しそうに歩いてる。
・
「はい、降りて。」
ライブハウスの近くの駐車場に停めて、ギアをパーキングに入れながら言われて、
『、、やだ。』
「、、はぁ、、」
『うわっ(汗)！』
ちょっと抵抗してみたら、大きく深いため息をつかれて、
「ここでめちゃくちゃにしてもええんやで？」
『や、、やだ(泣)』
助手席のリクライニングをガタンて倒されて、そのまま覆い被さられた。
「Aは俺の嫁やねんから、、」
別れるとか別れへんとかそんなんで動揺するポジションちゃうやろ？
って、、
『確かに、、』
「籍入れました、って言うた？」
『、、』
「アホ。」
『、、///』
最後は、呆れた顔したあと、こめかみの青あざにキスしてくれた。
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ひひ(プロフ) - 6章頑張ってください！楽しみにしてます(*^^*) (2018年8月9日 8時) (
レス) id: de5c215d05 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - ６章首を長くして待っています。頑張ってください。(^-^ゞ (2018年8月8日 22時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
あづくら(プロフ) - ６章頑張ってください！応援してます (2018年8月8日 11時) (レス) id: 27508a0b54 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ぴろさん» よかったー(о´∀`о)6章がんばりますっ！！ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 倉安LOVEさん» あっという間に6章やわー(笑)１章完結のはずやったのにー(≧▽≦)ねー、平穏な日々を書けるよう努力します(^_^ゞ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年6月22日 19時
