皆無 ページ21
章「楽しかった？」
『めっちゃ楽しかった！』
茉優と後部座席に乗って章大くんと話す。
茉「すみません、私まで送ってもらっちゃって、、」
章「Aの大事な友達やねんから。」
ほって帰るわけにいかんやろ？って、何だか、、
茉「お父さんみたい(笑)」
って茉優が言ったら、
章「俺の"愛"は全てを兼ね備えてるからね！」
怒るどころか肯定してた。
・
茉「ありがとうございました！A、またね！」
『うん、バイバイ！』
章「お疲れさまー。」
茉優を無事送り届けて、今日もスーツ姿のカッコいい章大くんと二人っきり。
章「ちょー、A前おいで。」
章大くんが路肩に車を停めて、後部座席に座ったままの私を助手席に促す。
『お邪魔しまーす(笑)』
「どーぞ♪」
『章大くん疲れてない？』
「全然！やって今日Aお持ち帰りするもん♪」
『、、は？』
「お母さんに了承済みですぅ。」
迎えに来る前に、お母さんに泊まってもいいか確認取って来たんだって。
『、、』
「とりあえずメシ買っていい？」
腹減ったー、って、章大くんがマンションの近くのコンビニに車を滑り込ませた。
「何かいる？」
『、、アイス！』
私はパピコを買ってもらって、ようやく章大くんのマンションに到着。
もう夜の22時半。
お風呂を入れてる間に、章大くんはおにぎりとから揚げ棒を食べて、パピコは二人で半分こした。
『ねぇ、佳代さん達結局どうなったの？』
「帰ったらしいで？ほんでな、、」
俺のAへの溺愛ぶりに気持ちが冷めてんて(笑)って、
一緒に湯船に浸かりながらケラケラ笑ってる。
『ファン減るよ？』
「モテたくてやってんちゃうもん(笑)」
正直うっとおしいもん、だって。
『、、』
「なにぃ(笑)」
『そんな事言ってみたい、、』
モテて困っちゃう！とか私の人生には皆無だ。
「アカンわ！アホか！Aは俺さえおったらええの！」
『、、あつ、、出よ？』
「あ、、こらっ！」
章大くんも湯船も熱くなってきたから、ガミガミ怒ってる彼を引っ張って無理やりお風呂を出た。
『いつも何時に出てるの？』
「7時半かな、、」
『お見送りするね？』
「おん(笑)ゆっくりしてから帰りや？」
『うん！』
平日に章大くんちに泊まるなんて新鮮だ。
「はよ寝ぇや(笑)」
今日の章大くんは、明日も仕事だからか大人しい。
少し寂しくなって、
『、、』
キスしたら、
「我慢してたのにっ！」
『わっ(汗)！』
週末の章大くんになった(笑)
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ひひ(プロフ) - 6章頑張ってください！楽しみにしてます(*^^*) (2018年8月9日 8時) (
レス) id: de5c215d05 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - ６章首を長くして待っています。頑張ってください。(^-^ゞ (2018年8月8日 22時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
あづくら(プロフ) - ６章頑張ってください！応援してます (2018年8月8日 11時) (レス) id: 27508a0b54 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ぴろさん» よかったー(о´∀`о)6章がんばりますっ！！ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 倉安LOVEさん» あっという間に6章やわー(笑)１章完結のはずやったのにー(≧▽≦)ねー、平穏な日々を書けるよう努力します(^_^ゞ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年6月22日 19時
