メイクマジック ページ43
足立「おはようございます！」
『おはようございます！』
章「おはようございまーす。」
足「こちらがヘアメイクの純子ちゃんと、カメラマンで私の夫の和広です。」
足立さんが、私のドレスと章大くんのスーツを抱えて笑顔で一緒に来た二人を紹介してくれた。
純子「よろしくお願いします(^_^)」
和広「初めまして！よろしくね！」
『お願いします！』
純子さんは、20代後半くらいの可愛らしい感じの人で、５年くらいイタリアでヘアメイクのお仕事をしてるんだって。
和広さんは、白髪で清潔感があって、足立さんよりも雰囲気をもっとやらかくした感じ。
純「じゃあ早速始めましょうか！」
『はい。』
純子さんが、大きなメイクボックスを開けて、ベッドルームにある鏡台にメイク道具を並べ始めた。
慶「可愛いねー、おじさん頑張っちゃうよー(笑)」
足「あなた、変態は隠しておいてね？」
章「変態なんすか(爆)」
慶「違うよー、可愛い子が好きなだけだよー(笑)」
純子さんにメイクをしてもらってる間、３人がのんびり話してる。
純「髪型は巻くだけにする？」
『どうしよ、、』
足「あんまりゴテゴテするとフィレンツェの街と一体化しないから、、」
アップにしないで少し巻くくらいの自然な感じでいいんじゃない？って足立さんからアドバイスをもらって、
『なるほど、、』
そうすることにした。
・
章「おー、可愛いやんかー！」
純「スゴい！可愛いっ！！」
足「お姫様みたい♪」
和「１枚撮っとこ♪」
ヘアメイクが終わって、ドレスに着替える前に和広さんが写真を撮ってくれた。
外国人のくせっ毛みたいにフワフワで、小さなクラウンが頭の上に乗っかってる。
『でも、ジーパンにTシャツだから変だよ(笑)』
服と首から上の違和感が半端ない。
足「じゃあそろそろ着替えましょう！純子ちゃんはAちゃんの着付けお願いできる？」
純「わかりました。」
足「安田さんは私がするわね？」
章「ここでいいですよ？」
足「ダメダメ！とにかくダメ！」
章「えー、、」
『(笑)』
ほら、アッチよ！って、足立さんが章大くんをベッドルームから連れ出した。
純「絶対旦那さん驚くよ！」
『ホントかなぁ(苦笑)』
純子さんが、私にドレスを着せながらたくさん誉めてくれる。
まぁお客さんだもんね、なんて自虐的なことを思いながらも、
『おー、可愛い！』
自分で言うのもなんだけど、鏡の中の自分はなかなか可愛くて、純子さんのメイクマジックに感謝した。
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ひよりん(プロフ) - yuki sさん» 嬉しいコメントありがとうございます(σ≧▽≦)σeightはみんな出したいひよりんです。これからもよろしくお願いします！ (2019年8月4日 21時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
yuki s(プロフ) - すごくおもしろいです！ヒロインも含め、登場人物が全員揃って爆！！！！ (2019年8月4日 21時) (レス) id: 420ff5d14c (このIDを非表示/違反報告)
妃呂(プロフ) - ひよりんさんのお話は全て読ませていただいています！今回パスワードになってしまうと聞いて、メッセージを送らせていただきました。こんな時だけ送ってしまい、申し訳ないですが、パスワードを教えていただきたいです。お願いします！！ (2018年6月23日 20時) (レス) id: 55d9b07945 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 奈央さん» メッセージさせたいただきました！遅れてごめんなさいね(´ー｀A;) (2018年6月22日 23時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
奈央(プロフ) - 今晩は！2度目のコメントです！（笑）ついに5章突入ですね！毎回本当に楽しみにしてます！この間、パスワードを教えてもらいたくてメッセージさせて頂きました！気づいて頂けると幸いです！これからも頑張ってください！応援してます(*^^*) (2018年6月22日 22時) (レス) id: af0c318179 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年5月18日 20時
