印鑑(青side) ページ2
旅行明けの月曜日、会社近くの印鑑専門店で、Aの印鑑をオーダーした。
店「素材は？」
『黒水牛で。あと、、』
また作りに来んのめんどいから、
『"安田"のも作っといてもらえます？』
店「分かりました。」
『水曜日の朝には欲しいんやけど、、』
無理かなと思いつつ言うてみたら、
店「うーん、、頑張ってみます(笑)」
『すんません。』
とりあえず、Aの方を優先に作ってもらうようにして、
説明会の参加者の欄に、Aの名前を付け足した。
大「、、は？Aちゃん来んの？」
何してんの？って覗き込んできた大倉が、それ見てビックリしてる。
『ううん、俺が来させんの♪』
丸「何々？、、マジで！？ええなぁリア充様は(笑)」
『幸せでごめんやで(笑)！』
マルも来て男３人でわちゃわちゃしてたら、
莉乃「まだ決まってないでしょ？面接するのは幹部なんだから。」
莉乃が隣でパソコン打ちながら冷めたこと言うてきた。
『その幹部らは俺の言いなりやからな、まぁAは確実ここに入社することになるやろ(笑)』
Aが来たら俺のモチベーションも上がって、更に業績は伸びるやろうしな。
大「それ、説明会の時口が裂けても言うなよ？」
『分かってるて！ミンナビョウドウ、コウヘイニシマス。』
丸「すでに棒読みですやんかー(爆)」
大「こいつアカンわ(爆)」
莉乃「ばっかみたい。」
前日にAに連絡して、
A「大丈夫だって(笑)！」
『やって心配やもん。』
何回も確認して、
そんなこんなでとうとう水曜日。
『おはようございますー。』
説明会会場行く前に、印鑑もらいに店に立ち寄ったら、
店「あー、、よかった間に合った、、」
今さっきできました！って、"A"と"安田"の印鑑を見せてくれた。
『徹夜してくれはったんですか？』
店「いや、まぁ、、はぁ(苦笑)」
『ありがとうございます。これ、感謝の気持ちです(^_^)』
印鑑の代金とは別に用意した謝礼金。
店「いや、結構です！そんな、、」
『無理言うたんはこっちなんで。』
店「、、すみません、ではお言葉に甘えて、、」
『こちらこそ、ありがとうございます(^_^)』
ここの店主は年寄りやけど、仕事も丁寧で謙虚で尊敬してるねん。
『また何かあったらお願いします。』
店「ありがとうございました。」
キレイに彫ってある文字に感動を覚えて、
大「ちょー、遅いってー。」
由奈「早く行くよー。」
『ごめんごめん(笑)』
足取り軽く会場に向かった。
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ひよりん(プロフ) - たくあんさん» 応援ありがとうございます！頑張りますっ(*´∀`)♪ (2018年5月18日 21時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ハチミツレモンさん» 章ちゃんにめいいっぱい甘やかしてもらいましょう(σ≧▽≦)σこっから書くのが楽しみだわー(///∇///) (2018年5月18日 21時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ナナさん» お褒めコメント大好物ですっ(///∇///)ありがとうございます＼(^^)／４章もよろしくお願いいたします♪ (2018年5月18日 21時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 葵さん» 応援ありがとうございます！頑張りますっ！！ (2018年5月18日 21時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 海星さん» 嘘やん！応援ありがとー＼(^^)／頑張るっ！！ (2018年5月18日 21時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年4月27日 18時
