書記 ページ22
『、、こわかった、、』
「うそやん！これ背もたれあるから怖ないってー(笑)」
スタジオの近くの駐輪場に停めて、
私からヘルメットを取って、抱きかかえて降ろしてくれたけど、、
「うぉっ！あぶな(笑)」
『腰抜けた、、』
ずっと足に力が入ってたのか、地面に立った瞬間、膝から崩れそうになった。
『バイク持ってたんですね(汗)？』
「おん、これは大学時代バイトで稼いで買ったヤツ♪」
私を支えながら話す彼は、少年みたいにキラキラしてて、
あー、頑張って受け入れなきゃな、って覚悟を決める。
そしたら、、
「大丈夫！Aに危ない思いは絶対させへんから。」
手を繋いでスタジオに行く途中に約束してくれた。
歩いて５分かからないくらいでスタジオに着いたら、
「あ、Aちゃん！こんにちは(^_^)」
「今日もふわふわやねぇ♪」
『こんにちは(^_^)』
安田さんと丸山さんが既に来てて、大倉さんは3番目。
今日は、この前大倉さんと練習に来た時とは違う、１番大きいスタジオで、、
やっぱり、私をドラムの後ろのパイプ椅子に座らせて、彼が準備し始めた。
そのあと、
渋「あ、Aや。パンツ見せて。」
村「すばる、やめとけ。捕まるぞ？」
錦「そんなん普通に言えてええなぁ、、」
横「全然羨ましないけど、、」
みんな揃って、練習が始まった。
３時間休みなしで練習が続いて、
途中から、
村「A、ちょっとメモってくれ。」
みんながポンポン発言するライブの案をメモする書記になった。
・
渋「そろそろ終わろか？」
このあとミーティングして、明日はそれで固めていこう、ってなって今日は終わり。
横「前にあるカフェでええ？」
村「ええんちゃう？」
みんなが片付けてる間、
『席取りにいっておきましょうか？』
大「いける？ちゃんと言える？」
８人お願いします、って言える？って本気で心配してくるから、
『言えます(笑)』
大「何かあったら連絡しといでや？」
『はい。』
私はやることがないから、先にカフェで待ってることにした。
『すみません、８人なんですけど、、』
店「テラスでもいいですか？」
『はい、大丈夫です。』
店内は混み合ってて、とびとびでしか席がないから、バルコニーの席に案内してもらった。
もう9月後半だから、暑過ぎずでちょうどいい。
１番端っこに座って通りを眺めてたら、
「あれ？中川さんじゃない？」
『あ、、こんにちは。』
小石さん達商品企画部の人４人が声を掛けてきた。
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みみみ(プロフ) - はじめまして、溺愛彼氏を毎日少しずつ楽しみに読ませていただきました！他のお話も読みたいのでよろしければパスワードを教えていただきたいです。 (4月13日 3時) (
レス) id: 2c71289766 (このIDを非表示/違反報告)
heavenly0731nii(プロフ) - はじめまして。あなたが見えなくなるまでの作品から全部見ました！短編集も見たくて、、もしよろしければパスワード教えていただきたいです。 (2022年8月3日 8時) (レス) id: cd178a8cdf (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - queserasseras19さん» メッセージさせていただきました。 (2022年7月10日 19時) (レス) id: 222226e292 (このIDを非表示/違反報告)
queserasseras19(プロフ) - めっちゃお気に入りです。パスワード教えて頂きたいです。 (2022年7月9日 14時) (レス) id: ce35d21d71 (このIDを非表示/違反報告)
名無し50661号(プロフ) - はじめまして！溺愛彼氏、あなたが見えなくなるまで、すっごく大好きです。楽しみにしてます。あと、お時間がある時で大丈夫ですので短編集のパスワードを教えていただきたいです (2019年5月8日 14時) (レス) id: 64bdfac367 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年7月15日 22時
