ヤキモチ ページ20
「で？小石ライオンに何て言われたん？」
食堂で、ここでもみんなに注目されながら大倉さんとご飯を食べる。
『え、、何が(汗)？』
「Aが喋りかけられてんの見た。」
大盛りのご飯を口いっぱいに入れながら話してる。
『私が嫌がるから、大倉さんが私達と喋らないって言ってたって。』
「はぁ、、ちゃうわー、、」
"Aに嫌われたくないから"の間違いや、ってため息ついてる。
『でも嫌がってるのはホント(笑)』
「うそん！ヤキモチ！？」
『ヤキモチです。気にしないでください(笑)』
「じゃあ、週末は甘やかさなアカンなぁ♪」
Aのご機嫌の取り方は熟知してる、って、
『じゃあ、頑張れる！』
「おい、既にご機嫌なっとるやないか(爆)」
二人でケタケタ笑いながらご飯を食べてたら、
「あんまり見せつけんなよー(笑)」
って永瀬さんと加藤さんが言ってきた。
大「羨ましいやろー♪」
加藤「ムカつくー(笑)」
この１週間は、ずっと大倉さんが私をお昼に誘ってくれた。
大「今日泊まりにくる？」
金曜日、ラーメンをすすりながら突然のお誘い。
『今日？用意してないよ(汗)？』
「迎えに行くわ。」
寝る準備して待っといて、って言われて、
『、、やった♪』
「明日と明後日な、、」
早速バンドの練習があるみたい。
『うん、頑張ってね！』
「練習来ぉへんの？」
『邪魔でしょ(笑)？』
「邪魔ちゃうわー、、なー行こーやー。」
という事で、練習に付いていくことになった。
定時に上がって急いで帰宅。
ご飯とお風呂を済ませて、
( 準備できました )
ってLINEして本を読んで待つ。
30分後、
ー あと５分くらい ー
って返事が来たから、
『おかあさーん、行ってきまーす。』
母「あら来た？じゃあちょっと、、」
男前拝んどこうかしら♪って洗い物を止めて玄関に来た。
『もー、止めてよー(汗)』
母「いいじゃない、未来の息子なんだから♪」
って言いながら、私より先に出ていった。
荷物を持って慌てて外に出たら、
大倉さんとお母さんが仲良さそうに話してる。
大「じゃあ、お借りします。」
母「はい、行ってらっしゃい。」
大倉さんが、私を手招きしながらお母さんに挨拶してて、
母「A、迷惑かけちゃだめよ？」
『はーい。』
ちょっとお母さんにもヤキモチ妬きながら、車に乗り込む。
大倉さんはスーツのままで、、
『ゆっくりでよかったのに、、』
「早くAに会いたかってんもん♪」
嬉しくてキュンキュンした。
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みみみ(プロフ) - はじめまして、溺愛彼氏を毎日少しずつ楽しみに読ませていただきました！他のお話も読みたいのでよろしければパスワードを教えていただきたいです。 (4月13日 3時) (
レス) id: 2c71289766 (このIDを非表示/違反報告)
heavenly0731nii(プロフ) - はじめまして。あなたが見えなくなるまでの作品から全部見ました！短編集も見たくて、、もしよろしければパスワード教えていただきたいです。 (2022年8月3日 8時) (レス) id: cd178a8cdf (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - queserasseras19さん» メッセージさせていただきました。 (2022年7月10日 19時) (レス) id: 222226e292 (このIDを非表示/違反報告)
queserasseras19(プロフ) - めっちゃお気に入りです。パスワード教えて頂きたいです。 (2022年7月9日 14時) (レス) id: ce35d21d71 (このIDを非表示/違反報告)
名無し50661号(プロフ) - はじめまして！溺愛彼氏、あなたが見えなくなるまで、すっごく大好きです。楽しみにしてます。あと、お時間がある時で大丈夫ですので短編集のパスワードを教えていただきたいです (2019年5月8日 14時) (レス) id: 64bdfac367 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年7月15日 22時
