お揃い ページ12
大「では、明日20時頃お届けしますので♪」
両親「、、はぁ(苦笑)」
私に何枚かの下着と服を用意させた大倉さんが、両親にそう告げて家を後にする。
『ごめんね？面倒くさかったですよね(汗)？』
大「そんなん思ってへんわ(笑)」
自分の可愛い娘がどこぞの男に取られるんやもん、そらイヤやろ？って、彼の中では想定内だったみたい。
車に乗り込んで出発。
『どこ行くんですか？』
「えー、、食器とかタオルとか、、」
私が急に泊まっても大丈夫なように買い足すって。
『私もお料理勉強しようかな、、』
「やったことない？」
『お手伝いはあるけど、、』
１からひとりで作ったことはないな、、
「この前まで高校生やったもんなぁ(笑)」
そんな無理せんで、ゆっくりでええよ？って私の頭をポンポンってしてくれた。
『けど、、』
「大丈夫！体でちゃんと満足させてもらってるから♪」
『っ///！』
ギアを持つ大倉さんの腕を思わず叩いたら、
「いたっ(爆)！ちょっと！やめてよ(笑)！」
『ばかー///』
ケタケタ笑ってるし。
雑貨は東急ハンズで揃えることにした。
駐車場に停めて、4階のキッチン用品売り場へ。
「せっかくやしお揃いにする？」
『もったいないです、、』
「ええやん、買うたるし。」
そう言って、カートにお揃いのお茶碗やプレートを2つずつ乗せていく。
「あとは、、バスタオルとか？」
私用に、ってオーガニックコットンのふわふわのバスタオルとか、枕やクッションを買ってくれた。
荷物を車に乗せて、少し遅めのランチ。
『ここは私が出しますね？』
「ええよー、男に出さしときよー。」
全部出してくれようとするから、そこは阻止して私が払った。
それから、手を繋いで街をぶらぶら。
服屋さんには、秋物がズラッと並んでて、
「A、なんか欲しいのないの？」
『うーん、、まだ暑くて秋の気分にならないかな(笑)』
会社は、アクセとか禁止だから買っても着けるときがないし、、
色々考えながら歩いてたら、
♪〜
大倉さんの携帯に着信が入った。
「、、はい？、、おん、、どしたん？」
優しい声色で相手に話し掛けてて、
「いや無理やわ。今Aとおるし、、おん、、」
わかったー、ってちょっと困った感じで携帯を切った。
『お仕事ですか？』
呼び出されたのかな、って思ったら、
「大学の時の友達が飲も、って。」
『あー、、じゃあ帰りま、、』
「Aも連れてこいって(笑)」
私に会いたいって言ってるみたい。
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みみみ(プロフ) - はじめまして、溺愛彼氏を毎日少しずつ楽しみに読ませていただきました！他のお話も読みたいのでよろしければパスワードを教えていただきたいです。 (4月13日 3時) (
レス) id: 2c71289766 (このIDを非表示/違反報告)
heavenly0731nii(プロフ) - はじめまして。あなたが見えなくなるまでの作品から全部見ました！短編集も見たくて、、もしよろしければパスワード教えていただきたいです。 (2022年8月3日 8時) (レス) id: cd178a8cdf (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - queserasseras19さん» メッセージさせていただきました。 (2022年7月10日 19時) (レス) id: 222226e292 (このIDを非表示/違反報告)
queserasseras19(プロフ) - めっちゃお気に入りです。パスワード教えて頂きたいです。 (2022年7月9日 14時) (レス) id: ce35d21d71 (このIDを非表示/違反報告)
名無し50661号(プロフ) - はじめまして！溺愛彼氏、あなたが見えなくなるまで、すっごく大好きです。楽しみにしてます。あと、お時間がある時で大丈夫ですので短編集のパスワードを教えていただきたいです (2019年5月8日 14時) (レス) id: 64bdfac367 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年7月15日 22時
